ミルクポットに落ちた
二匹のカエルの話を
ご存知でしょうか。
二匹のカエルがミルクポットの中に
落ちてしまいました。
一匹はどうやっても助からないことを
悟りそのまま沈んでしまいました。
もう一匹のカエルは必死に
どうにかしようと思い
とりあえず必死にもがきました。
もがいてもがいて
バタバタバタバタし続けた。
すると足元にあったミルクが・・・
チーズに変わった。
そして脱出することができた
と言うお話です。
このお話で大切なことは、
現状で必死でもがく
ということです。
私たちは現状でできること
というのは、今現在自分ができること
以外にはありません。
その中で必死にもがくしかない。
それ以外できないのだから
それをやる。
これは非常に大切な考え方
だと思っています。
できないことを願ってもできませんし、
ミルクの中に落ちなかったことを
願っても今更どうにもできませんし、
いつでも私たちはその状況で
生きることに必死こく。
そうすると何かが起きる
確率が高くなる。
とにかくできることを
全部やってその後はもうしょうがない。
全部やれば諦めもつく。
特に私は人間関係において、
後悔するのは本当にきついな
と思っているので、できること、
それはなるだけ全部したい
と思っています。
もしも自分が今後後悔をするとしたら、
おそらく人間に関わること
だろうと思うのです。
だったらそこでできることはやる。
範囲を自分に関わる事全般にすると・・・
まったく手が回らないので、
自分の中で焦点を決めて
このポイントはやっとかないと
後悔しそうだなというところ。
そこに焦点を絞った方が
良いと思っています。
そしてだいたい平均的な人間であれば、
最も後悔するポイントというのは
ある程度決まっていることが
分かっています。
こういった考えは私は
好きなので採用しています。