私がお話ししていることは、あくまでもAとB
があるならば A を選択できるので、あれば選択をした方が
いいですよという形でお話してます。
そして理由はこれこれこうです。
というようにお話をしていきます。
そうするとそれが絶対に出来なきゃいけない
と考えてしまう人も出てくるわけです。
そしてそれが相談という形になり来る場合があります。
そこでお話ししておきたい内容なのですが、
全部はできないです。
できるように努力をするのは大切ですけれども、
人間には性格があり、どうにもならない部分が
当然あります。
自分の得意な部分を伸ばせればいいと思うのですが。
ただ不特定多数の方に向けて発信する場合は
ベターな方はこれですよ。
というお話の仕方になるわけです。
そこで私は優先順位を自分の中で持っておくと
良いと思っています。
自分が普通の男性だと思うならば、
最も関係性に気をつけた方がいい相手は
女性パートナーです。
そして次に自分に近しい人間です。
親族などがまず最初に該当します。
その後に親友などの友達。
次に自分が所属しているコミュニティの人たち
例えば会社です。
このように人間関係での重要度を
意識した方が良いです。
例えば会社との人間関係を最優先にして、
女性パートナーとの関係を後回しにし
悪化させるならば、これは自分にとっては
デメリットが大きいと考えます。
人にとって最も大切なのは対人関係です。
これは結果として出ているわけです。
そうすると対人関係の中でも優先順位
をつけた方が良いということが分かってきます。
なぜ女性パートナーが最も大切になるのか。
自分が今後過ごしていく時間をもっともシェア
する相手は女性だからです。
もちろん結婚をしないという人もいるでしょうし、
特定のパートナーを作らないという男性も
いると思います。
じゃあ何故私がそこで女性パートナーを最も
大切な人としてトップに持ってきたのか。
まずは第一にセーフティーネットという意味です。
なんか損得の計算的な話になってしまうように
感じられると思うのですが、基本的に男女が
一緒になるのは、昔からそれが目的の一つです。
単体だと弱いからグループを組みコミュニティを
作り生きるというのが人間の普遍的な形。
じゃあ経済力を圧倒的に持てば大丈夫じゃないか。
それはそれでとりあえずセーフティーネット
として考えるならば大丈夫です。
ただし思い出してください人間の
最も大切なものは人間関係。
なので身近な人との人間関係がうまくいってないと、
人間は結局は満足ができない。
女性パートナーがいないと言うならば、
自分の最小コミュニティは作られることがない、
ということは次の世代に引き継ぐという作業を
持てない状態になる。
人間のこれまでの形を考えると、
これはおそらくあんまり楽しくない状態だ
と感じるだろうな。
と、私は判断をしています。
ということで人間関係を良い状態にするために
出来る事を、全部できる必要はないです。
例えば仕事コミュニティとかで多くの人間とは、
うまくやっていくことができない。
でも女性パートナーとの関係では、
非常に良い関係をつくる能力がある。
それを行う事はできる。
だったらまずは第一段階は、とっても良い状態です。
そして次に大切な自分のそばにいる人との関係も良好。
ならば第二段階もよしです。
ただ第3段階でちょっと引っかかる。
(会社コミュニケーションなど。)
ならばそこでできることを自分なりに
模索し行ってみる。
完璧にはならない。
そもそも完璧な人間関係はない。
これっていう完全な正解もない。
その中でなんとか自分なりに折り合いを
つけられる形を探る。
ザ・パーフェクトと思えなくても
それはそれで自分ができるのはここまで。
全部うまくは絶対にできない。
そもそもマックスの状態がどこかもよく分からない。
こうやって必要となるものを順番に考えて行くと
どこに力を入れた方が良いのか、
そしてどこで諦めるのか。
ということもある程度自分の中でラインを
引いていくことができると考えています。
そして色々やってみたけどやっぱり自分には
どうしても合わない、そういった感覚を得た。
それを無視して合わないとわかっているのに
無理やり続けてしまうと、心が非常に消耗してしまう
ということが分かっています。
疲れてエネルギーがなくなる。
もっと嫌になってしまったり、
最悪、心から感情が消えたりします。
ので、やるだけやってみたけど
ちょっとこれは自分には絶望的に合わない。
そう思ったらやめておきましょう。
消耗します。