自分の感情を、上手くコントロール
する事の大切さは、お話をして
きました。
では、それの別の面について、お話を
していきたいと思います。
視覚と聴覚から情報をとって、今
その相手の人が、どういった気持ちで
あるか、どういった事を
考えているのかを判断していく
材料としています。
そのために、もし、あなたと
関わっていると、楽しい状態ですよ。
と表現をするためにも、人は、
“笑顔”
である事が大切ですよ。
と色々な所でお話がされるわけです。
笑顔の状態を、見る事によって、
視覚から、
「楽しい状態です。」
「あなたに好意があります。」
「コミュニケーションが取りたいです。」
などなどと、理解する事が簡単な
わけですね。
で、その反面。
そういったように、分かり易い
ように、自分の感情を表に
出せるように表現する事。
これは、心労が、結構かかるという
事実も同時にしっておかなければ
ならないわけです。
俺は、人に笑顔を振りまくのは、
得意ではない。
というのは、それだけ、笑顔などの
感情を表現する作業をしていると、
疲れるって事を、自分で理解
できているので、避けたいと
思ったりするわけです。
例えば、笑顔で接客し続けるのと。
無表情で、接客しても良い場合
では、疲労のレベルがかなり変わります。
自分でこれを実感したのは、
居酒屋のバイトでした。
笑顔接客をする側にいる時の、疲労の
仕方が、すごいなって感じて、
その一方、調理場で仕事をしている
方が、どんなに忙しくても、肉体的に
疲れるものの、精神的な疲労度は、
かなり少ないんです。
そんなわけで、
俺は、人に笑顔を振りまくのは、
得意ではない。と思っているタイプの人って、
言ってみれば、自己防衛本能みたいな
ものかなと。
そういった人の心労のかかり方は、
それを得意としている人とでは、
全然、疲れの感じ方が違うもの
みたいです。
では、そういった感情を表情
などの目に見える部分で、表現
する事が苦手な人は、女性にポジティブ
な印象を持ってもらう事は、ダメ
なのかと言えば、
そうではありません。
他にも、女性に、ポジティブな
印象を与える方法は、ありますから、
それを併用すれば良いのです。
トータルの印象として、ポジティブ
に持っていけば、十分に
カバーはできると思っています。
誠実な対応を統一し続ける。
言葉で、喜んでもらえるものを
提供し続ける。
などが、それに該当します。
ちなみに、これらの方法は、短期的に
効果を発揮しない部類です。
繰り返し、提供し続ける事で、
得る事ができる信頼であったり、
好感になります。
短期的に、ポジティブな印象を
与えたい場合は、やっぱり、
視覚・聴覚に訴えるもの。
表情であったり、声のトーンで
あったり、話のスピード
といった面に力を入れる
必要がありますが。