小さい頃って。
親から。
「人に好かれるようにね。」
「嫌がる事はしないようにね。」
「皆と仲良くしましょうね。」
って言われました。
が。
ある程度、大人になってくると
これを言わなくなりますよね。
じゃーあの教えは嘘だったのか。
というとそうではなくて。
人に好かれる技術。
人に嫌な事をしない。
色々な人と、とりあえず付き合える。
これって後から効いてくるなって
思う事があるんです。
大人になると、親は今度は自分達に
向かって、
「友達は選ぶように。」
と言い出します。
ちょっと矛盾があるように感じます。
「人に好かれるようにね。」
「嫌がる事はしないようにね。」
「皆と仲良くしましょうね。」
といっていたのに、今度は人を選ぶ。
矛盾だ。
でも。
それがそうでもないなと思って。
人に好かれる。
とりあえず、付き合う事が出来る。
という事はですよ。
多くの人と関わる事ができる人間に
なれるって事です。
そしてそういった人間になった上で
今度は、自分で付き合う相手を選んで
いくんですね。
ここで効いてくる。
多くの人と接点を作れるようになった
自分がいるから、
“その中から、良い人を選ぶ権利が生まれる。”
人にこの人ならば関わっても良いかも。
と思われる人間になれているから。
今度は選ぶ立場に立つ事もできる。
人にこの人と関わっても良いかな。
関わりたいと思ってもらえないと、
こちらが多くの人から付き合う人を選ぶ
権利が生まれない。
というわけで。
より良い人達と付き合えるようになる
ためには、まず自分が多くの人から
好かれる状態というのが大切になる。
多くの人から好かれる状態だから、
その人の中から付き合う人が選べる。
そういった流れがあるんだなと。
って学ばせてもらってたんですね。
俺達は。
