長期的な人間関係を考えて行く時に
その人がどういったタイプであるのかを
知っておくことは大切なポイントになります
その中で大きく二つの方向に分かれる
タイプがあるんですね
それは何か新しい活動したり
目標を決めて成果を手に入れることを
好むタイプの人
と
今あるものを失わないように防御を大切にする
タイプの人
前者の場合はアメリカなどの積極的に
働きかけて成果を得ることを良しとしている
タイプの国民には多く存在していて
日本・アジアなどは、比較的守りの方が
大切になる考えの人が多くなります
このように極端に分かれている場合
このタイプ二人は全然物事に対しての
アプローチや、よしとすることが違うので
ここを無視しちゃうと全然話が
噛み合わなくなったりすることが多くなります
なので長期的な関係の場合は
このタイプを見極めた方が関係は
スムーズになりやすいんです
これもちっちゃいときからの育てられ方
っていうのも影響をしていて
例えば親に良い成績を取ったら褒められる
悪い成績を取ったら特に何も言われず
褒められない場合は
自分はいい点をとるために頑張った方が
親から褒めてもらえて嬉しい
となり大人になるにしたがって
自分で積極的に働きかけて
新しい成果を手にすることが良い
となってくんです
一方、防御型の方はテストで良い点をとっても
親からは特に何も言われないけれども
悪い点を取った時に、ものすごく怒られる
そういった形だと子供としてはミスをしない
悪い点数を取らないようにする
100点を狙うのではなく
アベレージで80点を取れることを良しと考える
ミスをしない方を大切に考える
そうすると大人になって自分の判断が
作られていく中でミスをしないということを
大切にするようになる
これどっちが正しいっていう話じゃなくて
それがその人の判断基準になってる
って事なんです
なので場面によって、そのタイプが
よく活かされる場面
と
悪く活かされてしまう時があるので
ここはお互いに理解し
これはこの人の得意分野だから任せよう
これは苦手分野で得意なのはこの人だから
この人に任せよう
といったやり方ができるとコミュニティなんかで
何か物事を進めていく時には上手く回るんです
例えばどんどん成果を得ることを
よしとしている人が全部の面を任されてしまうと
例えばお金を稼ぐのは得意だけど
使う時はめっちゃくちゃ使っちゃって
事業が失敗したら貯蓄がなくて破綻する
みたいになっちゃう
だったら守りとしてお金の管理は防御を
得意とする人
失敗を前提に考えられる人
失敗のリスクヘッジができる人
と組んだ方がいい
これは男女関係でも長期的な関係ならば
そちらの方がうまくいく
両方とも同じタイプ
新しいものをどんどん獲得していくタイプは
どこかで破綻する確率が高くなる
生活っていう面だけで考えたら
防御のタイプの方が比較的うまくいきやすい
などのように自分のタイプも知る
相手のタイプも知ることで
より良い状態って作りやすいです