あなたが所属しているコミュニティを
より良い状態に持っていくのであれば、
あなた自身が、よりいろいろなためになる
知識であったり、経験というものを
積み重ねていくと良いです。
そして、それにプラスしてその経験や知識を
分かりやすく、丁寧にそのコミュニティの
人たちに伝えていく。
繰り返し、何回もお話ししていく。
そして自分自身の知識・経験は
常に質に良いものへとバージョンアップをしていく、
それをまた伝え続けていく。
ということをすると良いんです。
ここでやってしまうミスっていうのが、
せっかく自分自身が色々な経験や知識を
積み重ねて、それをシェアすると
プラスになるのにも関わらず、
それをちゃんと丁寧に伝えていく
ということをやらない。
これがありがちなミスなんです。
でもここには必要前提があって、話を聞いて
もらえるような関係性を作っていないと
突然やろうと思っても難しいんです。
そういった状態になっちゃうと
これは非常にもったいないことになるんです。
良質な話っていうのはそれだけでは、価値がなくて。
コミュニティにもプラスをもたらすことができない。
コミュニティにプラスをもたらすためには
必要なことがあって。
伝わる分かりやすい言葉を持って
説明しないと、結局、そのプラスになる
知識であったり、経験というのは
なかったと同然
になってしまうからです。
よって自分自身を、より良い状態に持っていき、
質のいい知層を作っていくのであれば、
それに伴った言葉の伝え方、言葉の使い方、
そして相手が受け入れられるような
自分自身のキャラクターというのも
合わせて作らないとコミュニティに
とっては損失になるんです。
さて、今度は逆にコミュニティにとって
マイナスになることはどういったことか
って言うと、
逆に良質な経験であったり、知識というものがなく、
どちらかといえば質の低い知識や
経験しかないのに。
それを元にそれを言語化して、どんどん
コミュニティの人に伝えていく。
っていうのは、大きなマイナスであり、
コミュニティにとってマイナスの
打撃を与えることになるんです。
なので、自分が所属しているコミュニティに
そういった人がいると、この人は害になる
存在だってことが分かるのです。
つまり、コミュニティにとって害をなす
っていうのは、質の低い考えや知識や経験を基に
やたらめったら、それを周りに伝えようとする人。
そういったタイプの人間の存在は
気をつけなければいけないってことが
分かってきます。
これは自分の学生時代を振り返れば
分かりやすいと思うんです。
必ずそういった人って存在してたはずなんです。
何でこいつ、こんな質の低いバカみたいなことを、
こんな堂々とみんなに言いまくるんだろう。
嘘だって分かるのに、こんなこと言うんだろう
って思った経験があると思います。
それがこのタイプの人なんです。
コミュニティにそういう人たちがいると、
そのコミュニティ全体がマイナスな方向に
向かってしまいます。