この一言が命取り

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この一言、俺も何回も踏んでいます。
で、自爆します。
すると、女性からは一瞬で引かれ。
そして、連絡がなくなる。
 
その瞬間から、明らかにトーンが
下がる。
表情が変わる。
口数が少なくなる。
明らかに、イラッとした顔に
なっているのが、洞察力
どうのという次元ではなくて
分かる状態になっている。
 
 
では、どんな一言か。
 
色々な、女性と話をしていて。
女性が、何かに不満を持っている。
彼氏でも良い。
仕事先の上司でも良い。
友達関係でも良い。
 
何かしらに不満を持って、その
不満について話をしている。

 
一通り話を聞き終わって。
「どう思う？」
と聞かれる。
 
事実として、物事には、必ず
両面があるように、自分自身が、誰か
であったり、何かに対して不満が
あれば、相手側にも、
自分自身に対して、不満がある。
 
 
これが、一つの真理。
 
で、その真理にそって、女性に
聞かれた事を答えるならば。
 
「キミも悪い。」
 
これ正しいです。正解です。
間違っていません。
 
でも、この一言は命取りです。
相手側が一方的に悪いと言っている
女性も、俺達が、話を延々と聞き続ける
事ができたならば。
 
そのうち、段々と冷静になってきて、
そして、内側にあった、自分の
声が聞こえます。
徐々に聞こえるようになってきます。
 
「そう。自分も悪いんだけどね・・・。」
 
これが。
ただ、その前の段階では
まだ、その自分の内側の
声なんて聴きたくないし。
そんな段階じゃーない。
とりあえず、そういった状態に
なるまでは、話をしたいわけです。
 
だから、話を聞いている中で、
誰が悪者だとか。
そういった事を決める必要が無い。
 
この場面で大切な事は、
「犯人はだーれだ。」
ではない。
悪者の存在とかどうでもよくて。
 
ただ、女性が自分自身の中で
整理していく事が大切なわけです。
 
ましてや、まだ整理もできていない
段階で、
 
「犯人は、キミだっ！」
 
って言われたら。
テンションは下がるし。
話す気なくなるし。
なんなら、それを言った男性に
対して、敵意を覚える。
その瞬間から、お前は敵だ。
となる。
 
なんなら、悪者はおまえだっ！
と女性は感じるかもしれない。
 
百害あって一利なし。
俺達男性が、女性と親しくなる
上で、誰かを悪者にする必要
があるケースってのは、あまり
ないわけです。
 
ましてや、女性本人を悪者に
するのは、まさに、自爆のボタン。
 
 
押してはダメです。
そのボタン。
目につく所に、あるから、
つい、押しちゃうんですけどね(;´･ω･)
 
今でも自爆しますから。俺。
中々、このボタンには魔力がありますな。