これはヤバイというケースの話。

先日、話をしていて、ある男性が
すっかりと、知り合った女性にホレて
しまっている状況であると聞かされました。
ただ、その話を聞いた限り、俺は大きな
危機感を感じました。
実際の所は、どうなのか？は分かりません。
聞いた話の中から、俺が判断しただけです。
 
その中で、俺が、ここが危険だと思った点に
ついて、お話をします。
 
その女性は、男性と知り合った当初から
母親の介護があり、肉体的にも、経済的にも
大変な状態だという話をしていた。
 
そして、しばらくして、
その男性の事を本当に好きだから
結婚も視野にいれているというニュアンスの
事を言ってくる。
 
しかし、自分には、母親の介護があり
大変な状態だから迷惑はかけられない。
これの繰り返し。
 
これが、大まかな流れです。
まず、何が変だと思ったか？
 
最初から、その話（介護）を出している点です。
普通、プライベートの事であり、それを
聞いたら、男性が大変だな。と思う反面、
引くであろう話は、一般的に考えれば
しません。
 
ただ、元々、そういったプライベートの
話をガンガンと、初対面の人にもしてしまう
タイプの女性もいるのは現実。
 
そして、介護＝お金が大変だという話も
している点が気になりました。
 
その男性は、女性に対して、経験量は
少なく、人が良いタイプというか
あまり意見を強く言えないタイプ。
良くも悪くも、ザ・日本人。
という感じです。
 
その男性は、初対面の時から、そんな話を
してくれるぐらい、自分を信用してくれて
いたのだと解釈をしている。
 
すでに、ココで、俺は大きな危機感を
感じます。
それを分かっていて、女性が演出をする事は
非常に簡単だから。
 
ちょっと、考える事ができる女性で
男性を扱い慣れている人ならば、超簡単に
演出できます。
 
特に、女性と男性で、女性の方の魅力レベル
が高い状態で、いきなりプレイベートな
相談をされると、男性側は
 
「俺は信頼されている」
「俺に気がある」
 
と勘違いしてしまう可能性が高くなります。
 
このように判断が、狂ってしまう主な原因は
もうお分かりですね。その先にあるであろう
 
女性の肉体。
 
これがチラチラと頭をよぎり、冷静な判断力
を奪っている可能性があります。
 
そして、その後にやった、女性の行動も
俺には、非常に怪しく感じてしまい
しょうがありませんでした。
 
いったい、どんな行動をしたのか？
 
実は、この男性と女性。
 
結局、肉体関係になりました。
 
だから、男性は、この女性の事を本当に
信用しています。
 
ただ、その後、女性の方から、
「やっぱり、私と一緒にいても、あなたは
幸せになれないから」
という、お決まりのセリフを言い、別れを
切り出しました。
 
しかし、男性の必死の説得により、また
付き合う事になりました。
 
さて。ここで、何がヤバイと感じたか？
 
男性側は、肉体関係を手に入れた事で
もうこの女性は、自分のものになったと
強く思っています。
 
その段階で、女性は、男性から離れる
そぶりをしています。
これをやられると、ほとんどの男性は
一旦手に入ったものを取られる。
 
というかなりのストレスを感じる事に
なるのです。そうなると、どんな事を
しても、それを失わないようにしたい。
という強い思いが出てきてしまいます。
 
それが、また冷静な判断を奪います。
しかも、肉体関係は、1回だけです。
 
手に入れたと思わせて、やっぱり、取り上げる。
という手法を使うには、もっとも的確です。
もう、この男性は、どんな事をしても
この女性を失いたくないと思っている
状態です。
 
完全に、女性にコントロールされている。
もう、いつでも、女性の自由にできる。
仕上がった状態です。
もちろん、男性は、この女性の母親とは
会っていません。
 
ただ、この男性は、強烈に女性にコントロール
されているので、回りの声は一切耳に
入りません。
 
俺も、遠回りに、気づきを与えてみましたが
一切、届かないので、温かく見守る事に
しています。本人が気づかない限り、回りが
何をしようと、届かないでしょう。
 
そもそも、大前提として、人間は
「自分が言って欲しい事しか、信じない」
という性質があります。
 
それに、その女性の話が、すべて真実の
話かもしれません。
俺は、第三者という立場で、冷静に話を聞いて
あまりに、ヤバイと思える要素が多かったので
このように判断しただけです。
 
さて。
あなた自身が、こんな場面に立ちあったら
ちゃんと冷静に、判断できるでしょうか？
 
結局、女性との多くの深いコミュニケーション
を取っていないと、何がおかしいのか？
などが、経験量から引き出す事ができません。
 
もし、そういった経験量が少ないと。。。
あまり、良い状態ではないですね。
いつ、自分に何があるか分かりません。
もちろん、俺だってそうです。