自分から話しかけるのは、大きな
心理的な負担と、エネルギーが
必要となります。
話しかける方が、相手側のタイプを
見て、この話題ならば、話が
弾むかな?
といったように、予想をして話を
展開していくのですから
どうやっても、話かける方が
大変なわけです。
話題を提供されて、それに合わせる
方が、全然楽なわけです。
だから、世の中を見ても分かると
思うのですが、積極的に話かける
人の方が、圧倒的に少なくなって
いるわけです。
自分から、積極的に話しかける事が
できる”男性”となると、さらに
その数は少なくなります。
女性は、コミュニケーション能力が
高いですから、話題を提供する事は
男性程、苦手ではありません。
それでも、女性でも負担は感じる
ものです。
では、そこまでしてなぜ話かけた方が
メリットがあるのか。
そこには、それはもう分かりやすい
メリットが存在していて
話しかける人と
話しかけない人。
この両方が存在している場合
話しかけている人が、その瞬間に
上に行きます。
話しかけない人は、その瞬間に
下に行きます。
会話は、上の人から下の人へ
流れていくものです。
これは、一つの世の中が原理で
上から下へ、なんです。
何でも。
下から上というのは、かなり無理が
あるわけです。
ロケットとか。
飛行機とか。
大きなエネルギーが必要となるわけです。
下から上へは。
上の人とは、この場合
話かけている人です。
下の人とは、この場合
話かけられて、話かける事を
しない人です。
で、当然ですが、上にいる人の
方が、その場を仕切る事に
なるわけです。
上から下へ。この仕組み上。
それが自然な形になりやすいからです。
この系統の話は、たびたびしている
と思うのですが、これは大切な
事なんですね。
例えば、あなたの回りの環境で
いつも、あなたが回りに率先して
話しかけるようにすれば
その場全体において、あなたが
上に行く事ができるわけです。
面倒だから。
といって、話しかけられなければ
話さない。
こういったスタンスを取って
しまえば、どうしても後手後手に
回ってしまって
その環境の中で、あなたが上に
行く事は難しくなるわけです。
その場で、出来る限り優位な
立場を取りたいと思うならば
面倒ですが、この点を意識すると
良いのです。
余談ですが、これを継続しようと
思うと、やっぱり、体力とか
テンションとか、体調管理とか。
そういった基本的な事が大切に
なってくるんです。
その場面その場面で、必要となる
話のネタは、それぞれ。
相手によっても、話のネタは
それぞれ。
だからこそ、色々な場面で、話の
ネタを展開できる人は、リーダー・
まとめ役・中心的人物として
感じてもらいやすくなるわけです。
面倒ですけどね。
疲れますけどね(-ω-` 😉
これが、マイナスに働く事は
あまりないので、ちょっとづつ。
それが自然な状態になると
いいなと思います。