こうお話をすると、怒られてしまうかも
しれませんが、女性に対して、
俺はトラウマがあるんです。
といった話を聞かせてもらう事が
たびたびあります。
また、女性と会ったときに、その先の
展開がなんとなく読めるんです。
そして、その通りになる事が
結構あります。
とか。
トラウマ…。
まず、覚えておかなければならない事
なのですが、そんなに人間の記憶力
ってたいした事がないって事です。
だから、自分にとっては、すごく
つらいように感じてしまっている
そのトラウマは…。
実は、自分で作り上げている可能性が
すごく高い。
例えば、10年前のこの時期に何を
していたのかを、ある程度
覚えている事は、ほとんどの人には
できないと思います。
覚えている事と言えば、何か
印象的な事があったケースぐらいです。
そして、その印象的なケースだと
しても、その後の記憶の積み重ねる事に
よって、その記憶は、変わります。
ほぼ、どんな人でも変わってしまいます。
色々な自分の変化や、考え方の変化。
感じ方の変化。などなどなど。
こういった内的な変化によってや
外的な変化などによっても、人間は
激しく日々、変化をするわけですから
そういった中で、自分の記憶を
正確に留めておくという方に、無理が
あるように感じます。
んで。
どこで、どう書き換えられかたは
分かりませんが、自分にとって
都合が悪いように書き換えられます。
それが、トラウマになったりして
本人を苦しめます。
だから、俺は女性が苦手なんだ。
と思い込んだりします。
それが、さらに悪い方に導くわけです。
その間違った記憶。
その記憶から、次の記憶を作ります。
次の記憶というか、次の展開ですね。
先（未来）です。
その悪い記憶を元に、次の展開を
作る（予想する）わけなんですが。
それは、良い展開なわけがありません。
素材が、悪い素材で作っている
のですから、予定、先（未来）に
なるはずがありません。
という事を知りましょう。
すると、自分の思っている過去の記憶
ってのがあてにならないので
では、一番当てになるのは、どこか？
ここを考えてみる。
すると、今、この目の前の女性の
反応である事が分かります。
それを見ましょう。
次の悪い展開を予想する…。
のも、意味無いのでやめときましょ。
素材が、元々、適当な悪素材なので
そんなものを使うのやめときましょ。
どうせ、そんな素材を使った
予想なんて、外れますしね。
今から、作って行きましょう。
女性との関係を良くしたい。
そう思った時からのデータを
当てにしましょう。
今までのデータは、捨てましょ。
そんな話でした。
