マニュアルが、多い事でも知られている
マクドナルド。
そして、マクドナルドは、料理の質
よりも、ほぼ、不動産業といわれて
いるぐらいに、地理的な戦略を
徹底しています。
で、そのマクドナルドは、マニュアルが
すごい豊富。
多くの人間を、より効率的に
かつ、お客さんに効果的に
接してもらうためのマニュアルが
すごい事になっています。
あまり、マニュアル化というのは
良いイメージをもたれませんが
考える事が嫌いなのが、人間の
フォーマットなのですから
マニュアルというのは、俺としては
それはとっても、的を得ている
戦略だと思っています。
自然に任せれば、最悪の選択
もしくは、手を抜く事に最大の
焦点を置いてしまう。のが
普通なのですから、だったら、考える
側が、マニュアル化したほうが
要領は良いかなと。
ちなみに、マクドナルドのマニュアルは
本当かどうかは、定かではありませんが
2万以上のマニュアルが存在
しているといわれています。
で。
その中で、このマニュアルは
すごくシンプルかつ、良く人間の
事を分かっているな~
そして、皆、これを使えば
良いのになと思っている
マニュアルがあります。
それは、単純極まりないのですが
「ありがとう。」
この言葉を使って。
その後、商品をオススメする。
という誰でもすぐに、今からでも
使う事ができる方法です。
なんで、こんなマニュアルが存在
するのか。
それは、「ありがとう」を言われると
無意識レベルで、人間は、気分が
良くなってしまう。
で、その瞬間にオススメされたり
お願いされると、受け入れてしまう
確率を高める。
ただ、その効果は、瞬間。
ものの数秒しか持ちません。
でも、効果はある。
だから、マクドナルドは、それを
マニュアルとして、盛り込んでいるわけです
「ありがとうございます。
いっしょに、ポテトもいかがですか?」
この言葉の中には、それだけの
威力と要領と戦略が組み込まれている
のです。
この言葉が、莫大なお金を動かす
言葉になっているのです。
だから、マクドナルドは一人勝ち
するような企業なんですね。
俺達は、こういった当たり前の事を
当たり前にできるように
ならなければならないのだなと。
こんな事。誰でも出来る。
そう思える事を、当たり前にできる
人は、少ない。
実際に回りに、いつも楽しそうに笑顔で
そして、何かあれば、すぐに
「ありがとう」
って言える人は、少ないです。
逆に、いつも表情がなく、喜怒哀楽
が少なくなっている人が
多い事に、気がつくと思います。
あなたは、いつ、笑顔で
ありがとうっていいましたか。
あなたは、いつ、心から
笑えましたか。
これが、一つの重要な事。
マクドナルドのマニュアルを
知ると、そんな事を思いました。