前回は自分の近くにいる人間はちゃんと選ばないと、
自分自身に大変なデメリットが起こるという話でした。
では、どのようなデメリットが起きるのかと言うと、
自分自身がちゃんとした判断を下せる人間だった
としても、自分が所属している
身近なコミュニティの人間の判断力が低い場合。
その考えに引っ張っていかれて、
同調をしているとか賛同しているとかじゃなくて。
いつの間にか
「自分の意見・考え方が変わっちゃうんです。」
意見を合わせているとか、そういった生易しいもの
じゃなくて、自分の考えがいつのまにか、
そのコミュニティにいることによって
変えられてしまう。
しかも自分では、変えているという意識がなく
変わっちゃう。
だから怖いんです。
私たちは必ず自分が所属しているコミュニティの
影響を受けて、自分の知らないうちに
判断の仕方・考え方がそっちに寄ってしまう。
なので、自分が一緒にいる人っていうのを
選ばないといけないんです。
自分ではそのようなコミュニティに所属していると、
気づかないうちに、そのような判断力の低い考え方に
変わってっちゃうんです。
本来、今まで判断を下せていたもの
とは違う低い判断の仕方をしている。
時間が経過していく毎に、自分が所属している
コミュニティの意見と一緒になる。
そのコミュニティにいる人たちと一緒の意見に
なっていることに対して。
自分と考え方、判断の仕方が一緒だ。
と感じるようになってしまう。
本当は自分の判断の仕方が低下している。
そのコミュニティの影響を受けることにより、
判断・考え方が変わってしまうことによって、
そのコミュニティと同じような低い判断・考え方を
するようになってしまったんです。
でも、それには気づくことなく。
このコミュニティの共通の意見と、自分の意見が一緒だった
と考えて、やっぱり自分がここに所属しているのは
間違いじゃない。
みたいなマイナスな方に向かい続けてしまう。
ここで問題だったのは
最初です。
そのような質の低い判断をするコミュニティに、
自分がいてしまったってことなんです。
例えば前回お話ししたように、他人に対しての
害悪になるような言動を発信して。
でも自分が他人の害悪になる存在である。
ということに一切気づけないような、判断の低い
コミュニティの人たちと同じような人に
なってしまうってことです。
ここって、自分では自分は大丈夫、調節できる。
と思っていても実際のところは、
調節ができないんです。
だから、昔から自分がいる場所っていうのは
大切っていうのは、そういうことだったんです。
このような状態になるぐらいだったら、
自分 1人の方がマシなんです。
ちゃんと精度の高い判断をくだせる人っていうのは、
下手に判断力の低い人と一緒に
いないほうがいいんです。
その判断力の低い人たちと一緒にいると
判断力が悪くなっちゃうんです。
だったら、そういった人は関わらない。
自分 1人でいた方がよっぽど精度の高い判断が
し続けられるんです。
なので私の考え方としても、いつのまにか自分の考えが
おかしくなってしまい。
人の足を引っ張って
何も感じないような人たちが集まっているような
コミュニティに所属しなければ
いけないぐらいだったら。
ずっと一人でいい。
孤独を選ぶって決めています。