付き合っているとか、関係が長く
なってくるとお互いの「我」が
出ます。
そして相手のちょっと気になる部分
などに目が行くようになります。
そこでストレートに言うとなると、
「こういった癖が嫌だから、
直してくれる。」
といった直接的なやり方になります。
が。
そこはお互いにもう大人ですから、
残念ながらその言葉でどうにか
ならない事が多いです。
むしろ ムッ とされる事も多く
なってきます。
直接的に表現する場合は、
自分 と 相手
この間に、
教える。
教わる。
このような関係が成り立っているような
場合でないと厳しいです。
対等な関係の場合は、あまり効果を
発揮しないです。
かといって、何もしなければ何も
進展はありませんから。
そういった場合は、
“ただただ事実を言う。”
で。
その事実を聞いてもらって、
気づいてもらう。
という形を取ります。
俺はこの形をとる事が非常に多いです。
これも伝え方が難しいです。
その人が何に傷つくかはわからないからです。
しかし何かしらの進展を期待する
場合は何かをしなければなりません。
そこで、ミスってもダメージが少ない
事実を言って、気が付いてもらう。
これは有効性があるなって思っています。
どうしてもこちらにとって、好ましくない
事について、気づいてもらう場合
ネガティブな事実を言わなければならない。
本当はこれ嫌。
しかしポジティブな事を言って
改善箇所に気づいてもらうのは難しい。
事実を言って気づいてもらう。
方向性は、ポジティブ・ネガティブの
2つの方向性があります。
ポジティブしか使いたくないのですが。
「改善」
という点においては、ネガティブな
方向になってしまう事が多い。
その代わり、日ごろはポジティブな
事を中心にして回していく。
より具体的なポジティブな事実を
言って相手に気づいてもらう。
これを積み上げる。
するとたまのネガティブも
アリになるかな・・・
と勝手な解釈をしています。
時間に焦点を当てた場合。
「ここ3ヶ月。時間に遅れてるね。」
ただの事実を言う。
後はそれで最近、時間に関して
ちょっといい加減になっている
事に気が付いてくれれば。
あとは。
二人の関係を大切に思っているか。
それで女性が考えてくれれば、
と思いながら事実だけをサラッと言う。