皆、自分の強みを知っているようで
知らない事が多いです。
私の相方なんか、その典型例でして。
「物に興味がある。」
タイプだったんです。
そしてあまり「人に興味がある」
と言えるタイプではなかったんです。
ですがそれが理解できていなかった
ので、営業の仕事に就いたんです。
本来、物を相手にする仕事をすると
その能力は開花する事は
周りから見ていれば、分かり切った
事だったんです。
いわゆる、
“職人タイプ”
の人で、突き詰めてトコトン
いけるタイプなんですね。
その代わりちょっと人との
コミュニケーションはそんなに
得意とは言えない。
でも、女性獲得活動を一緒にして
いたので不思議なものです。
だから俺達から見ると
「職人になりなさいよ。」
と本気で思っていました。
キミの能力が最大限に発揮
されるのはそこじゃない。
もし就職する時期に、職人さんと
出会っていて、それが
自分にマッチしてれば今頃
職人になっていただろうなって
思います。
結果、今、半職人のような仕事を
しています。
やっぱり人は落ち着く所に
落ち着いたりするんだなと
妙に納得しました。
と、このように、多くの人は自分が
どんなタイプであるかを
あまり理解できていない事があります。
今日はその中で、大きく3つに
分けて話をします。
1・人間が得意。
2・物が得意。
3・思考が得意。
例えば、1・2が得意ならば
これは営業マンとか、
販売系ですね。
物を売るのは、この両面の力が
あった方が力を発揮させる
事ができるからです。
2が特に特化したら、職人など。
物と向き合い続ける事ができる
からですね。
もし、そこで1の要素が多めに入って
くると物と向き合い続ける事が
キツク感じるようになります。
人ともかかわる形の方が良いのです。
2も得意だし、3も得意。
ってなってくると、これは物の
企画立案などが良いですね。
ってなってきますね。
3だけが得意ならば、この人は
研究者になった方が良いわけです。
ひたすら学び研究をして。
考え続ける。
これを知らないと、3がぶっちぎりで
得意分野なのに
バリバリの営業とかをやる事になるんです。
案外多いんですよ。
これやってしまっている人。
1の要素が少なくとも得意要素に
入っていないと営業は中々
厳しい面があります。
このように自分の得意な分野を
あらかじめ知るというのは
ものすっごい大切。
自分が好きな事を・・・。
とかの話じゃなく。
向き合いやすいか。
向き合いにくいか。
というもっと基礎的な部分に
関わるからです。
