苦悩をしていた時期を思い返すと、
いったい何に苦悩をしていたのか。
特に人間関係では非常に苦悩をしたと思います。
友達が上手く出来ない事。
そもそも気の合いそうな友達という感覚を
手にする事ができなかったです。
女性関係もそうです。
自由にしたかったのですが、全然自由になり
ませんでした。
不自由過ぎて、心が乾きまくっていました。
そしてトラブルが起きたり、困ったことが
起こる時というのは自分の未熟さ加減が大きく
関係していました。
そうすると分かる事があります。
少なくとも私の経験上では、苦悩をする経験
というのは、
“条件”
といったものでは苦悩をしなかったという事です。
例えば、全然明晰な頭脳を持ち合わせて
いないで、勉強ができなくて苦悩をした。
とか。
お金が無くて貧乏で何もできなくて、
すごく苦悩をしたとか。
他の学生と同じようにお金はありませんでした。
お金に余裕があるという時期は無かった
と記憶しています。
とか。
もっと顔面素材が良ければ、楽しかった
に違いない。顔面素材の条件が悪くて苦悩をした。
(ここはある意味、苦悩と言う前に
早々に諦めました。)
などのように、条件が悪い事で苦悩をした
事ってないんですね。
という事は、もしそういった条件がそろって
いたとしても、その当時とかに苦悩をして
苦しんでいた内容は、解決できていなかった
だろうって事です。
上記のような条件が超VIP条件の環境下で
過ごす事が出来ていたとしても。
友達問題では苦悩をしたでしょうか。
女性問題では苦悩をしたと思います。
とんでもないトラブルも多々
起こしていたという事実は変わらなかった
と思うんです。
という事はです。
私の抱えていた問題には、
“良い条件を備えている事”
というのは、そこまで必要ではなかった
って事になるんです。
じゃー何で解決していったのか。
となると、ベターな考え方を備えていく事と
自分で行動の幅を広げていった事と
経験を積んでいった事。
とにかく成熟していった事。
こういった事が解決に向かわせてくれました。
より良い条件を備える事では
解決にはなりませんでした。
当然お金があっても、どうにかなるような
問題ではなかったんです。
と考えると、自分の低スペック条件を理由にして
それを出来ない理由にするという事は
私の過去では、的外れだという事が分かります。