相手側を敵として攻撃をする事を
目的として、相手を傷つけたい。
ならば、言い争い・議論は有効かも
しれませんが、残るのは・・・
恨み。のみ。
言い争い・議論になった時の心境に
なるとわかるのですが、
その時にどういった気持ちになる
でしょうか?。
大抵の人は、言い争い・議論に展開
したときには、
「負けたくない。」
っていう気持ちになります。
負けたくない。
っていう気持ちになったら、
どんな状態に自分がなっているのか。
「とにかく、今この瞬間は
目の前にいる人から、自分を守ろう。
言い間違いをしないように・・・。」
と、防御をしながら相手のミスを
見逃さないで攻撃をしようとします。
自分を守り・相手を攻撃する。
この瞬間に人間関係の断絶が
起こっているんですね。
この瞬間に、今2人の間の関係は
終わっているんです。
心をつなげよう。
気持ちをつなげよう。
これは全部消えてしまっています。
だから、瞬間的にしろ
人間関係の断絶
が起こっているわけです。
これをちょこちょこやっていると、
断絶の蓄積になっていきますから、
当然関係は段々細いものへと変化をしていく
事になるんです。
とにかく俺達が考える事は、
“つながりを作ろう。”
“つながりを強化しよう。”
こういった事です。
ですから言い争い・議論はかなり
狙っている事との相性が悪いんです。
では。
どういったスタンスを取るのか。
これはあくまでも俺のスタンスですが。
相手の考えを理解しよう。
考えを聞かせてもらう。
これを主体にしています。
だから言い争い・議論にはなりづらいです。
別に間違っていようが、なんであろうが。
話をしている内容は、本人から
してみれば、全部事実の事なのです
から、言い争う事にはならない。
全部その人の考えなのですから、
正しくて自由なんです。
これをやるメリットとしては。
段々とそういった経験が蓄積して
くると、こういった考え方を
持っている女性はどういった女性か。
これがイメージできるようになって。
実際に会ったら楽しいか。
楽しくないか。
この判断の精度が上がっていきます。
理解をするメリットってこういった
所にもあると思っています。