男女の儚い話

■1日1応援クリックをお願いします^^■

 
男性は、何かを常にし続けながら
生きてきました。
だから、男性は、動く、考える
という事を止める事ができなく
動き続ける事が、習慣づいている
わけです。
 
そうしないと、不安感に覆われて
しまような感じすらするからです。

 
男性の代表的な行動と言えば
何か問題が起きると、それを
解決・改善させて、また前に進む事。
この繰り返すです。
そこに一種の生きている意味すら
感じながら、必死に前に進みます。
 
これに全エネルギーを集中する事が
できます。
これをやり遂げるためならば、死んでもいい。
ぐらいに思う場合もあります。
 
モノづくり。
例えば、車やバイク。
そういったものが、無い時代に、今のような
形にするべく、立ち上げた人というのは
男性。
と、相場が決まっているのは
男性のこういった性質が色濃く
反映されているのです。
 
 
だから、男性は、自分の存在価値を
高くしようと思えば
“何かを成し遂げる”
これによって、自分の存在価値を
高めて、そして、女性を満足
させようと思います。
 
分かり易く言えば、必死に仕事を
して、出世して、お金を稼いで。
 
しかし、出世をして、多くの
給料をもらえるになった頃。
子供も中学生になった頃。
 
ふっと気がつくと、もう自分の
居場所はなく、誰も話をしてくれない。
そんな状態になっているんです。
 
 
理由を聞きます。
俺は、必死でみんなのためを思って
わき目もふらず、ただただ
働いてきた。
だから、お前たちは、不自由なく
自由な暮らしと、安定した
生活を送れているのではないか。
 
ト．ね。
 
そこで、一言が返ってきます。
 
 
「だって、あなた、家にいなかったでしょ。」
 
 
男性は、絶望します。
 
 
いや。待てよ。
お前たちにために、必死に働いて
お金を稼ぐために、家にいられなかった
んじゃないか。
 
それを・・・。
 
そして、勘が良い男性は、そこで
ハッ
と気が付きます。
 
“それは、自分がしたかった
だけなのかもしれない。”
 
確かに、女性側は、それを求めては
いなかったかもしれない。
自分が、そうする事で、女性側も
満足するのだろう。
そう決めつけていた。
結局、自分がそうしたかった
だけだった。
止まれない事。
問題を解決し続ける事。
これをやっているのが
楽だったんだ。
 
女性は、確かに、経済力がある男性を
好みます。
そこには、男性としての能力を
見る事ができるからです。
 
しかし、家にいない事。
コミュニケーションがとりたくても
取れないような状態でいる事。
それは、望んでいません。
これを勘違いしてはいけない。
誰も、金銀財宝を大量に持ってきて
くれとは言っていない。
 
 
 
アーティストのＣＯＣＣＯ
という方の曲に、こんな詩があります。
※歌詞を抜粋させていただきました。
 
強く儚い者たち
 
 
愛する人を守るため
大切なもの築くため
海へ出たのね
嵐の中で戦って
突風の中生きのびて
ここへ来たのね
この港はいい所よ
朝陽がきれいなの
住みつく人もいるのよ
ゆっくり休みなさい
疲れた羽根を癒すの
だけど飛魚のアーチをくぐって
宝島が見えるころ
何も失わずに
同じでいられると思う？
人は弱いものよ
とても弱いものよ
 
愛する人の未来など
遠い目のまま言わないで
声が聞こえる？
私の部屋へいらっしゃい
甘いお菓子をあげましょう
抱いてあげましょう
固い誓い交わしたのね
そんなの知ってるわ
“あんなに愛し合った”と
何度も確かめ合い
信じて島を出たのね
だけど飛魚のアーチをくぐって
宝島に着いた頃
あなたのお姫様は
 
・・・誰かと腰を振ってるわ・・・
 
http://www.youtube.com/watch?v=Vjyx8Zr2wCI