自分を知る

見栄と劣等感



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見栄を張る男性は、多いです。
そして、自分では、その見栄で
女性を引きつけるだろうと
思っています。

※この話は、俺の知人の
実話に基づいています。

マンションは、高級マンションの
最上階。

プレゼントする時は、高い
装飾品。

 

好きな女性は、キャバ嬢。

 

絵に書いたような、見栄のはり
かたをする感じです。

 

話をしていても、自分を大きく
見せる事に、執着している。

 

話が、現実と離れているので
段々と、回りの良い人間性を
持っている人は、離れてしまう。

 

見ていて、普通の人は、
痛々しくなって
見ていられなくなって。
自然と、離れていく。

 

話を聞いているだけで、きつく
なってくる。

 

ちゃんと、地に足がついた話をして
信頼関係を持ちたいという
考えを持っている人は
まず、離れていく。

 

その人とは、ちゃんとした
関係を作る事ができないなと
すぐに、分かってしまうから。

 

でも、本人は、それで、人は自分を
一目置かれている。
特別な存在だと思っている。

 

でも、それは、そうではない。

 

キャバ嬢側の話を、聞かせてもらうと
エゲツない事を話していたり
するので、聞いているこっちが
心配になるぐらい。

 

こういう状態になっている場合。
その本人の劣等感がすごい。

 

自分を、大きく見せないと、自分が
認められない、人から尊敬
されない。こういった考えに
取り憑かれてしまっている
ようにすら見える。

 

こういった劣等感にやられて
しまっている場合、やらなければ
ならない事が、色々とある。

 

まず最初に。
自分の器は、たいした事がなく。
能力も、さほど高くない。

 

できない事は、たくさんあるし。
むしろ、できる事の方が少ないと
認める。

 

そして、白旗を振ろう。

 

「俺。無理。できねーよ。」

 

って言っちゃおう。

 

そうすると、楽になるから。

 

でも、劣等感が強いとそれができない。
もっともっと、見栄を張る。
がんばる。

 

でも、求めているものは、がんばって
手に入る事以上のものを求める。

 

というか、がんばっても手が
届かないようなものを、
望んでしまっている。

 

でも、本人からしてみると
それぐらい、手が届くだろう。

 

そう思っているんだと思います。

 

でも、現実としては、それに
手が届く事が無いから、手が届かないと
それがまた、劣等感を加速させる。

 

なんで、望んだとおりに
ならないんだろうと、苦脳する。

 

で、それを払拭するために
また、ハッタリを言う。
大きい事を言う。

 

そういった表現をする事で、
望みがかなわなかった部分を
補おうとしているのかもしれない。

 

でも、それは、どんどん、現実に
自分ができる事と、望んでいる
事の差が開いている事を
意味しているわけで・・・。

 

終着場所はある程度、決まっていて。

 

崩壊。
破綻。

 

回りから見ていると、分かる事は
本人にだけは、分からない。
これが、本当に厄介。

 
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