親に縛られる人もいます。
いつまでも向かいの親子関係の形を
継続しなければならない。
そういった感覚を持ち続けてしまう
人がいます。
それが女性関係や、結婚関係の
時に悪く働くケースが少なくないです。
分かりやすい形として、結婚は分かり
やすい形です。
あれは宣言の一つです。
「今まで世話になりました。
これから俺はこの家から離れて、
一つの家庭を作っていきます。
そしてこれまでの関係とは変わります。
最優先は新しい家族です。」
という宣言の形。
分かりやすい宣言の形なんです。
ここで立ち位置のスイッチを
“お互いに切り替える”
儀式。
そういった意味で、式は一気に
周りの人間関係にも宣言ができる
ようなものでいいなと思います。
この儀式感が分からないとダラダラと
それまでの関係が続く。
特にありがちなのが、
母親と息子。
いつまでも自分を最優先に
してくれると思っている母親。
いつまでも母親との関係は昔の
ままで母親を最優先しにないと
いけないと思っている息子。
どちらかが立場は変わる。
ゆらゆらゆらいでいる立場を取れる。
っていう感覚があると、どちらかが
立場を変える事で変わっていくのですが。
お互いがお互いにその立場を変えられない。
考え方は年を取るとともに変わる事が
分かっていないと同じ位置で居続ける。
完全に同じ場所で考えが
固定してしまっている。
それで新しい家庭が壊れる可能性
を高めてしまう事は多々あり。
女性とパートナーになっていく
事を考えると、優先順位は大きく
変わる事になります。
親。
友達。
趣味・遊び。
などの順位は大きく下がります。
そして
女性。
家庭。
子供。
仕事。
この順位が一気に上位を占める
ようになります。
そうやって順位は入れ替えていく。
その都度、自分の時間の使い方を
変えていく。
そして、また時間が経過する事で
入れ替えが起こる事を知っておく。
そうすると、今この時の優先順位で
いれる事はそんなに長くない事が
分かってきます。
それが分かると、今の優先順位を
大切にするようになります。
今を大切にできるようになります。
今の優先順位でめい一杯の事を
やっておく。
そしたら次、順位が入れ替わる事に
なっても思い残す事はないし。
次が来たな。
と分かるようになります。
今の優先順位で精いっぱいを。