流動的な感じ。
ゆらりゆらりと、揺らいでいる事ができる
感じが、良い感覚です。
ってな話をしました。
これは自分の立ち位置にも関係した
考え方です。
その時によって自分が取る立場って
変わるからです。
例えば、同じ部活で先輩後輩と言う関係で
その当時は、鬼の縦社会だった。
でも。
部活も終わり。
10年も経過して。
お互いに社会人になった。
でも、後輩としては
「先輩先輩」
として立ててくれる。
で。
当時と同じような対応を後輩にしていたら。
徐々に後輩は離れます。
それは後輩としては、先輩を立てては
いますが、今はもうお互いに立ち位置が
違いますから。
雑用的な用事を全部後輩に任せるとか。
ひたすら命令する。
ダメ出しをする。
説教する。
上から目線。
そういった事をしていたら、後輩の
負担はいつまでも多く、段々と
会う事も面倒になります。
みたいに。
立ち位置は変わるんです。
だからゆらゆら出来ている自分の状態。
ぱっ
と動けるような自分の状態を維持する
というのは良いなと思うのです。
仲間と遊ぶ事を第一にしていた時。
から、
結婚を考えられるような女性と
付き合うようになった時。
これも分かりやすく立ち位置は
変わります。
彼女との時間を大切にするというのが
第一の優先事項へと変わります。
彼女との間に子供が出来ました。
結婚しました。
子供が生まれました。
そしたらそれまでは恋人のような時間。
そういった関係だったものが、子供に時間を
咲くことが第一になります。
こうやって場面場面で立ち位置は変わります。
で。
そうすると、
周りからは
「あいつは、変わった。」
とか。
「嫁の尻にひかれている。」
とかって言われたりしますが。
って事を言っているのは、想像する事が
出来ていない人って事で。
想像する事ができる人は、
「ま、今はそれが最優先だからね。
立ち位置はそうなるよね。」
ってすぐに理解が出来ます。
固定されている考えってのは、
あらゆる場面で面倒な考え方だって
事が分かりますし。
どうしても現実との間にネガティブな
ギャップを生んでいきます。
ちょい続きます。