結婚のステージに移ると、それまで
一番大切だったものが、お互いの
好きという感情だったが。
それが「生活」に変わっていく。
ここでその変化について理解を
していない場合。
想定をしていなかった場合は、
その変化についていけなくなる。
というのが前回のお話。
好きという感情は、生活よりも下に
位置づけられるようになります。
これが結婚というステージの形なんだ
という事をまるで理解していなく、
さらに考え方が一つの考え方に
固執してしまうタイプの人は大変です。
このようなタイプの人は、このように
考えてしまったりします。
「愛情は無くなった、終わりだ。」
「もう相手は俺(私)の事に興味はなく
なってしまったのだろうな。」
「所詮、金か。」
「なんだ、結局、結婚という形を
取りたかっただけなんだな。
相手は誰でもよかったんだ。」
などのような、的外れな事を考えて
しまう事になります。
恋愛と結婚では、目的が違うんだ。
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これを事前に理解をしていなくて、
恋愛感情の延長線上に、結婚があるんだ。
と思っている男女が、良く
「オママゴト婚」
などと言われるわけです。
ここから上手くやっていくためには、
目的が変わった事を理解していく
事になります。
ここからは、子孫繁栄という
コミュニティの
運営になっていきます。
このコミュニティをより質の良いもの
として運営していく事がこれからの
自分がここでやっていく目的になります。
このコミュニティでは自分の
好き嫌いを最優先する場所では
ありません。
それを最優先にしたいならば、恋愛市場
に身をおかないといけないです。
そこでのステージを終わりにする。
それが結婚ステージなんですね。
そういった考え方を持つように
なるとよりステージの違いを
実感しやすくなると思うんです。
いつまでも恋愛関係の夫婦というわけ
にもいきませんし、力を入れるべき事は
楽しく時間を過ごす事だけではなく、
実際に生活していく、その後に残る
子供を教育していく事。
などのように役割が増えていきます。
役割。
この役割という感覚を持って行く事も
また大切な事なんです。
これまで恋愛をしている時には、
感情が大切であり、特にお互いに
役割
というものは、意識する事は
ないんですが、ステージが
変わる事で明確に役割が存在する
ようになってくるんです。
この役割。
が入る事で、より二人の関係は
良い言葉で言えば、
強いものになります。
役割が発生する事で、そこには
“責任”と“義務”
が発生するからです。
そうすると、自分の感情がどうの。
よりも
コミュニティの役割の方が重要に
なってくる。
そういった考え方が出来るように
なるので、そうなるとちょっとや
そっとの感情の上下によって、
別れる。
別れない。
なんて次元で考えなくなって
いくんですね。
ここのもう少し詳しく掘り下げた話。
と
結婚ステージを楽しむための
コツをお話して、
このテーマを終わりにします。