今日の話は、恋愛テクニックというか
当たり前すぎる話なので、あまり
ためにならないかもしれません。
という、保険をはりつつ。
話がスタートします。
何か、あなたの望みをかなえて
欲しいと思う。
では、それを相手に伝える。
動いてくれる場合と
動いてくれない場合があります。
なんで、でしょうか。
ここは、当たり前ですけど、どれだけ
メリットについて考えておけるか。
相手にメリットを与えていれば
大抵のお願いは、聞き入れてくれます。
すごく仲の良い友達に、頼みごとをしても
快く応えてくれるのは、それだけ
今まで、相手にメリットを
与えてきたからです。
メリットとは、一緒にいて
楽しい時間を過ごせる事であったり
お互いの信頼を構築している事で
あったり
何でも話ができる間柄であったり
10代という貴重な時間を、一緒に
シェアした経験であったり
このメリットを構築したいのは
一緒に過ごした時間というものが
大きく影響しています。
そういった相手にとって、大きな
メリットを、構築しているので
快く応えてくれるわけです。
だれでも、自分のメリットを大きくして
相手へのメリットは少なくしたい。
みたいに、考えてしまいます。
無意識に、そう考えてしまいます。
悪意がなくても、楽をしたいと
考えてしまうのが、人間の脳の仕組み
でもあるので。
メリット量を計る
計測器というものがあるとします。
その計測器は、自分に都合が良いように
できています。
自分では、100のメリットを
与えているつもりでも、
それを相手の計測器で
計れば、60という数字になるかも
しれません。
逆に、相手側は、あなたに100の
メリットを与えているつもりでも
あなたの計測器で測れば
60という数字になるかもしれません。
この計測器による誤差というのは
“必ずある”
そう考えておいた方が良いのです。
これを踏まえると、やるべき事が
単純化されてきます。
自分が損をしても良い。
そう考えて、相手のメリットを多くする
ぐらいの気持ちで、与えるわけです。
そういった感覚を持ったぐらいで
与えたならば、相手の計測器も
それなりの高さの数字になっています。
なーんにも、メリットを与えなければ
何にも、頼みは聞いてもらえません。
簡単な話です。
恋愛も、そのライン上で、成立しています。
なんで、ある種の男性は、出会った
女性から、すぐに肉体を提供
してもらえるのかも、このメリット
というものは、短時間で
凝縮したものを、「はいっ、どうぞ」
と渡しているからなんですね。
だから、女性も、そのメリットに
見合うだけのお返しをしているわけです。
良く言われる。愛は見返りではない。
無償の愛。
ふふふ…。
あれば、ステキですけどね。