何か悩みが発生したり
テンパッてしまうような状態に
なった時。
考えられないようになったり
焦る気持ちだけが先行して
何も良い展開にできなかったり
そもそも、テンパると、ちゃんと
物事を考えられなくなります。
不安になったら、その不安の中を
ぐるぐるぐるぐる。
で、全然、考えが前に進まない。
建設的な考え方が、まるで出来なくなる。
すると、もっと悪い方向に向かう
可能性を無駄に高めてしまうだけです。
このような状態になったら、本来ならば
自分の中で、冷静に話ができる
ようになったり、できれば簡単で
良いのですが、最初から、それは
ちょっと難しいでしょうから。
現在、自分の中にある問題。
悩みであったり、不安であったり
テンパりの原因であったり
それを「外側に引っ張りだす」。
自分の中に、とどめておくから
全然、今の現状が見えない。
では、どうやって引っ張り出すか。
いたって、原始的な方法。
文章化してしまえ。
文章化する事で、自分の中から
外に出て行く感覚になると思います。
そして、文章化する事で、それを
自分で読む事ができます。
文章は、それを読んでいると
まるで、他人の事のように読む事が
できます。
これがいいんです。
自分から、切り離して、読むという
行為で、今、自分に何が
起きているのかが見えます。
すると、今までとは違った
感覚になってくると思います。
そうなれば、次の段階に移ります。
では、悩みならば、どうする事が
現状では、ベターか。
それを考えて、また文章化する。
たぶん、その考えられるベターな
事を文章化しても、自分の中では
それをまた否定したい気持ちが
湧いてくると思います。
だったら、また、その否定したい
気持ちを文章化。
で、また切り離した状態で
読んでみる。
で、またその否定を消すための
ベターな方法を考えてみる。
これを繰り返して見る。
かなり冷静になってきます。
それに、今起きている事を第三者
的な立場で、見れます。
自分が、何を行っているのか。
何をやるべきなのか。
こういった事が、普通に見えなく
なっている事が多いなと
感じる場合、こういった形で
外に出すという、やり方を
取り入れてみると、良いかもしれません