努力しているけど、いつまでも
人に好かれない人がいます。
笑っているけれども、どうもその
笑顔に安心感が持てない人って
いると思います。
人当たりはすごく良い気がするけど
なんか、どうも、何か違和感を
感じるような人っています。
これってなんででしょうか。
同じ内容を話しても、
「楽しかったなー。」
と思われる人と、
「いまいち、良く分からなかった。」
って言われてしまう人がいる。
この差。
って。
“本心部分と、出している
表情が一致していないから。”
この一言に尽きます。
人の表情は作るまでに、1秒程度は
最低でもかかるって言われています。
それは自分の感覚としても
分かると思います。
つまり1秒に達するまでの
コンマの間に、本心が出ている。
で、その後作られた表情を
見る事になるんですね。
だから感度が低くなければ
その微妙な差を感じとる事が
できるんです。
だから明確には説明できないけど、
本心と表情が違う事は、感じるんです。
だから、なんか信用できなそう。
裏がありそう。
心が感じられない。
といった感じを受けるんです。
で。
それは結局の所、当たるんです。
だから表面的に見れば、良い人間に
見えるのだけれど、どうも
回りの人間から慕われない。
好かれない。
では、どうすれば・・・。
シンプルになりますが。
心と表情を一致させる。
楽しいと思える気持ち。
他人の事を考えられる気持ち。
感謝を感じられる気持ち。
という事を本当に感じられて、
それを表現できるようになる。
じゃないと、バレます。
付け焼刃はバレます。
笑顔は、本心の時は、目に出ます。
本心から笑っている時は、
口と目じりが同時に動きます。
作り笑顔は、口だけが笑顔で
目じりの角度は変わりません。
訓練するのは、嘘の取り繕った
自分を作るのではなくて。
本心から楽しめる自分作りが
先決だったりします。