私達の対女性とのセクシャルな場面での
技術的な面の参考資料になるのは、
揺るぎなくAVになっていると思います。
これはしかたないです。
男性が最初に見る他人の行為のシーンは
ほとんどの男性がAVになるからです。
良く話題になるのが、AVでの技術的な面。
男性向けに作られているものですから、
男性が興奮するように構成されています。
だからその技術は、多々誤っているところが
あるという話の展開。
まったくその通りだと思っています。
これは仕方ないです。
AV側のミッションは男性に興奮してもらう
事ですから、そのミッションをより高いレベル
で遂行する事が、より良い仕事になります。
この呪縛ってのは、行為自体だけに
及んでいないんです。
■ここ重要です■
私達が女性との接点をインターネットで
作っていく場合、その主幹になるのは
まぎれもなく言葉になります。
女性に向けて使う言葉。どういった言葉を使うと
女性は男性に性的な興奮を覚えるだろうか。
男性のどういった言葉の使い方に
男性の性を感じるだろうか。
これ。
大切な部分なのですが、この使う言葉で
参考にするもの・・・そうなんです。
それもAVになってくるんです。
もうお分かりかと思いますが、AVというのは
男性を興奮させる事がミッションですから。
“男性が興奮しやすい言葉を使っている。”
■ここめちゃくちゃ重要■
つまり私達男性は、男性が興奮する言葉を
女性が興奮する言葉
というように自分の中に刷り込んでしまって
いる可能性が高いのです。
これは女性獲得活動では、致命的な事だと
思っています。男性側はこれが女性に響く
言葉の使い方だと思っているのですが。
実際の所、その判断はAVなどから参考にして
いるわけで、それを見て
「なるほど、こういった言葉の使い方だと
女性は興奮するのか。」
と学んだりするのですが、実際にはそんな事は
ないんです。それはどうやったら分かってくるのか。
地味です。
多くの女性と関わりながら観察させてもらって
実際にどういった事に興奮するかを知っていく。
コミュニケーションをとりながら、(親密になった後の
関係という前提で。)セクシャルな場面で
いったいどういった事に興奮するのか。
こういった事を繰り返し聞きながら、
現実の女性と、AVの演出との誤差を自分なりの
感覚として補正していかないといけないわけです。
じゃないといつまでも言葉の使い方が、
女性に興味を持ってもらえるものへと
修正する事が出来ないからです。
これは長年活動をしていてい、やっと分かって
来た事の一つです。なぜ男性達は、女性が引いて
しまうような言葉を使うのだろうか。。。
あれ、まてよ。
この言葉群ってどこかで触れた気がする・・・
あ、あれだ。
というような経験をへて、多くの男性の言葉
の使い方が上手くいかない原点を
見つけたような気がしたりしてます。
正しい使い方・・・
知らないと、活動の要領は上がらないです。