子供の頃に、強く傷ついて
しまった過去の経験というのは
誰にでもあって。
それがタイミングによって出てくる。
が前回の話。
その部分は当然、まだ自分の中で
100％何も感じなくなった。
なんて部分ではなくて、いつまでも
自分の中では「傷」として
残ってしまっているわけで。
だから、自分が疲れ切っている。
特に、メンタルがかなり疲れて
いるって時に、その部分に
ぶつかると非常に痛く感じて
しまう事になるんです。
悪い時には悪い事が起きる。
というケースがあります。
あれって確かにそういった面が
あるんですが、ケースとして
自分のメンタルが疲れている
状態になっている。
でも、自分ではそれに気づかない。
気づかないフリをしている。
自分の心の反応を無視している。
そうする事で、傷が広がる。
自分の治っていない傷
に多くの物事が、
『当たる範囲が増えてしまう。』
疲れていない、元気一杯の時には
かすっても大丈夫な傷が
自分が弱っている事で抵抗力が
弱まってしまって、通常状態とは
違って化膿してしまって傷が
広がってしまい、反応しやすく
なっている状態になっている。
だから当たりやすくなる。
痛みやすくなる。
普段なら感じない範囲だったのに
痛みとして感じてしまう事になる。
だから自分が心身ともに疲れが
来ている時は、トラブルになりやすい。
そういった自分の状態を無視して
いるから、ひどくなりがち。
そして起きたトラブルはさらに
自分を弱めていく。
連鎖。
酷くなると、人間はもう動けなく
なります。
それが鬱など。
どこかで止めないといけない。
こういった状態に今は自分が
なっているんだ。
それを知っていると少しでも相手側
にそれを伝える事ができるかも
しれないわけです。
これは距離がある関係の人に
理解をしてもらおうなんてのは
所詮無理な話。
でも。
大切な身近な人には話をしても
良い話だし、もし少しでも理解を
してもらえると楽になれるもの。
で。
それはお互いの話であって。
自分だけがそういった傷を持っている
わけではなくて、一緒にいる相手に
だってそういった傷が
絶対にある。
ですから。
こういった事が分かっていると、
また今後の対応が恐ろしく変わると
思っているんですね。
こういった事って分かっていると
自分にとって良いだけじゃなく。
相手側への理解・対応にも
大きな変化をもたらすんですね。
だから大切なんですね。
では。
次回はこういった事が分かって
いるとどのように対応が変わるのか。
その話をします。
