暗示というと、なんだか難しそうで
怪しそうな感じを受けると
思いますが、いたってシンプル。
不安を持っている状態の時
人間は、人の言葉によって
左右される事は、多いです。
そこでの一言が暗示のような
力を持つわけです。
例えば、目の前にいる女性が
自分に任された仕事が
あるとします。
しかし、その女性は、その仕事を
こなせるかどうか、不安な状態
だとします。
そこで、あなたが、さも当然の
ように、
「ああ。全く問題ないよ。
簡単にできると思うよ。」
と、サラッと言ったとします。
すると、不安状態にあった
女性は、その言葉に意識を
持って行かれます。
不安な心理状態ですから
その言葉。
簡単にできる。それが当然。
といった雰囲気を持っている
言葉に、吸い寄せられるわけです。
これが、シンプルですが
一種の暗示の力なわけです。
さも当然。
といった態度で、サラッと
放たれる言葉には、不安な心理の
時に、人は吸い寄せられるのです。
典型的な例が、カルト教団などが
使うテクニックです。
弱っている状態の人間を見つけて
この教団に入る事がで
その問題は、簡単に解決される。
さも当然のように、話をされる
わけです。
心が弱っていると、その言葉
その態度に、吸い寄せられるわけです。
カルト教団が使うテクニックは
女性をコントロールする時に
応用できるものが、色々とあります。
それを、ゲームに応用したり
口説く時に使ったりと
色々なバージョンを持っていた
りします。
何かの機会の時にでも
そのゲームについてお話します。
エグイですよ(笑)
いわゆる、ホットリーディング系です。
ちょっと話が変わりましたが
このシンプルな暗示の力は
色々な場面で、使えます。
女性が迷っている。
このタイミングは、ちょっと
不安状態になっているわけです。
だから、こういった場面では
サラッと男性から放たれる
「当然こっちでしょ」
という提示された選択肢に
乗ってしまうわけです。
こういった場面では、言い切りが
大切だといわれる根本的な
理由が分かってもらえるかと思います。
