話がしやすいか、話がしにくいか。
それを決定するのは、相手側の
人だと俺も思っていました。
だから、持って生まれたもので
決定する。
でも、成長する毎に、様々な経験を
していくと分かる事なのですが。
俺達側の対応。
実際にはここにほとんどの比重が
あるって事がわかるようになった
んです。
さて。
今よりもワンランク。
「この人は話しやすいな。」
って思ってもらえるための
方法についてお話をしてきます。
「昨日の飲み会どうだった。」
同僚からこう聞かれた場合。
いつもなら、なんて返しを
していますか?。
「特に、いつも通りだよ。」
本当にそうだったとします。
相手側が。
「何時ぐらいまで飲んでたの?。」
「23時ぐらい。」
「そう・・・。」
これで終わると思います。
聞かれた事に答える。
それならばこの答えで良いと
思うんです。
これをコミュニケーションとして
考えたらどうでしょうか?。
ここ何回かお話をしているので、
お分かりの方もいらっしゃると
思うのですが。
話し掛けてきた人は、あなたに
興味があるから。
あなたとコミュニケーションを
取ろうと思っているから。
だから、話を振ってきている。
これがあるわけです。
これを前提にして考えると、
先ほどのやり取りはどういった
感じに解釈できますか。
コミュニケーションを取る事に
積極的では無い。
興味がある相手に対して。
「もういい?。
話終わりにして。」
みたいなニュアンスで伝わり
やすいなって思うわけです。
では、ああいった場面では
どういった返しをすると
相手側はより話しやすいと
感じるのか。
一言だけで済ませると
どうしても、
“用件に返す会話。”
みたいな雰囲気になりがち
なんですね。
「最近、どう?。」
って聞かれて。
「特に何もない。普通。」
これを同じ方向性でも、
違った言葉にしてみます。
「最近あった、あなたの身の周り
の話を聞かせてくれませんか?。」
「そうだね。
今、あまり話をしたい気分じゃないな。
だから特に話はしないよ。」
かなり無理矢理に訳している
感じですが方向性としては
こんな感じに受け取られがち。
続きます。