基本的にストックフレーズ系は
使えないと思っていますが。
人間の普遍的な仕組みであったり、
心の基礎的な動きであったり、
人間を理解していく上で
核となるような概念とかは、深く
インプットした方が良いという考え方を
俺は採用しているんです。
ストックフレーズは、女性に〇〇という
言葉を言えば心をつかめる。
とか、
口説きのセリフとか。
台本のセリフのようなもので、相手と
自分との関係とか、場面の流れであったり
女性側の反応を見るとか、そういったものは
考慮にいれないもの。
こういったものをストックフレーズ
という言葉として使っています。
「キ・ミ・ノ・ク・チ・ビ・ル・
ス・テ・キ・ダ・ネ・キ・ス・シ・タ・
ク・ナ・ル・ク・チ・ビ・ル・ダ・ネ」
みないたフレーズで女性はどうの。
っていうのがソレなんですが。
いまさらこんなフレーズで女性の
気持が変わるなんて思っている
男性はかなり少数派になってきて
いるとは思うのですが。
ストックフレーズってこういった
方向になってしまいます。
人間を理解していく上で核となる
概念は、なぜ理解をした方が良いのか。
ええと。
概念とか理論とかいうものは。
もう丸暗記という
レベルで覚えた方が良いとおもっている
のですが。
その理由。
核となる概念であったり、人間を
理解する上での理論であったり。
そういったものって、インプット
されていないと、
“考え、検討して仮説を立てていく”
という事も出来ないからです。
考えて仮説を立てるという事は、
考える事ができるだけの理論・概念が
無いと考える事も出来ないんです。
例えば、人間関係は基本的には
ギブ
と
テイク
で成り立つんですよ。
（まあ、今更ですが、あえて今更感の
ある事をお話します。）
これをちゃんと理解していない男性が
いるとすると、すごい分かりやすい
ようなミスをしてしまうんです。
ギブトとテイク
というのはバランスが大切という
まあ、人間関係を考える上では、
超がつくほどの基礎的な事
なのですが。
ガチで概念をまるで持ち合わせて
いないと、自分の行動のどこが
ダメだったのかとかが分からなく
なってしまったりするんです。
すると、何をしたら良かったのかの
見当もつけられない。
何がダメだったのかというのは、
予測が付けられるという基礎があるから
考える事ができるわけで。
基礎が、概念・理論になるんですが。
それがないと、予測も付けることが
できなくて、予測もつかないから
また同じ失敗をするんです。
では、次回。
実話から、基礎的な概念すら
持ち合わせていなかった男性が
取る対応についてお話をしてみます。
