私たちはその人が頼りに
なりそうであるかどうか
ということを察知するということが
出来るわけです
それはその人の態度であったり
言動であったり
態度の場合は、頭を上げている
胸を張っているなどの態度に
でやすくなります
言動の場合は、声が大きくなる
発言の前向き
言葉のスピードが少し早め
などに表現されます
こういった点を見ながら感じ取って
いくわけなんですが
まず最初にそういった状態を
意図的に自分達で自分自身に向けて
作れるのか、どうかという点から
まずお話ししていきます
まずこれは意図的に作れます
最初に意図的に作る場合の
簡単なパターンです
それは自分が他の人とは違う能力がある
ということを他の人から評価をされる
(この評価は嘘でもOKなんです)
ということです
そうすると自信が持てるように
なるわけです
例えばそれが本当にその特別な能力はない
としても嘘でも他の人から
君は特別な能力があるね
という風に言われる
それがさらに複数人から繰り返されると
その点について自分で非常に
自信が持てるようになるんです
ここは能力については、事実であるとか事実でない
その点は関係なく本人にその能力がなくても
他人から言われて自分が思い込む
ということが大切なんです
ですからそれは嘘を言われている
という風に自分自身が感じてしまう
とあまり効果を発揮しないんです
他の人とは違う能力がある
他の人とは違う価値がある
自分のこの部分の価値は高い
という風に思うことで私たちの態度などにも
影響を受けるわけです
この態度が表現されることによって
周りの人から見ると、この人は自信がありそうだな
という風に見えたり、頼りになりそうだな
という風に見られる確率があがる
この自信のシグナルは、
本人の持っている信念・思い込み・などが
強く関係してきます
コミュニティの中で、困った場面であったりが
発生するとします
まとめなきゃいけない場面になったりする
と自信がない人であったり
まとめる力は自分にはないと思っている人達は
(この人達が多数派です)
誰かに頼りたいと思うんです
そういう時に頼りになるのが
その頼りになりそうな態度をとっている人
という風になっていくわけです
コミュニティの場合でその場に女性がいると
女性はその男性を好きになる確率が
この時にすごく高くなっていくわけです
この場面の大前提として
このコミュニティにいる人達は
お互いのことをあまり知らない人同士が
集まった時にリーダーシップとかを
とる人というのはこういった人になる
という事です
こういった形で決まっていくんですが
ここで問題があるんです
こういったメッキの自信を持ってしまうと
確かに最初はいいんです
なぜならば本人は第三者から評価された
ということで確かに自信を持っている
そして周りの人もその人の態度や言動を
見て頼りになりそうだなと感じるですが
問題はメッキだ
ということなんです
実際にみんなで物事を進めたりする時に
結局はそのメッキ系の自信は剥がれ落ちる
って事なんです
多くの時間をそのコミュニティの中で
過ごすようになると各々の能力というものは
しっかりと把握されることになるわけです
そうするとそこで一気に脱落するわけです
「なんだよこいつ
頼りになりそうな感じだったけど・・・
実際は大したことないじゃん」
というふうになってしまうわけです
続きます