嫉妬は怖いものです。
オンラインなどは、それが如実に表れる
ものだと思っています。
叩くのも・悪口を言うのも、根底には
嫉妬
が関係しているからです。
自分よりも下だと思って、何の興味も持てない
ような人を相手に攻撃をする事は
オンラインではあまりなくて。
自分よりも上にあると感じると、一気に嫉妬
の心に火が付きます。
そして、自分の時間を大量に使ってでも
その人が落ちる事を心から願うのです。
冷静に見ると、他人のために自分の時間を
大量につかってあげるわけです。
アンチと味方は紙一重なんて言われるのも
ここに理由があります。
どちらもその人の事が自分の頭の中の
一部を占拠しているわけです。
私の考え方として嫉妬は、あまり必要が
ないなと思っています。
嫉妬をする事で何か生産的な心が生まれる
事がなく、それが生産につながる事も
あまりないと思っているからです。
大切にしている考え方に、
「今できる事にだけ、焦点を持っていく。」
があります。
嫉妬の心はこれに反します。
嫉妬をしても何も生まれてこないからです。
嫉妬がある事によって、冷静に何ができるか
などを考えるという方向にもいかないからです。
嫉妬の仕組みについてお話します。
自分の中に
“自分の基準”
を持っている人は、他人に嫉妬しません。
嫉妬の意味が分からないんですね。
基準は自分なんで、自分が何がしたいのか。
どうなりたいのか。
何を手に入れたいのか。
それは全部自分で決める事で、それをかなえる
ために何をするかを自分で決めるからです。
自分の中に基準がないので、
他人が発信しているものを見て、イライラ
したり攻撃したくなる。
自分に基準があれば、次に何をしたいのか。
何に時間を使いたいのかがあるので、
他人の発言に振り回される事がないです。
つながりが無い赤の他人にそこまで
興味を持てないのです。
他に興味あったり、つながっている
人が多くなればなるほど、赤の他人に
気を回す余裕などもなくなっていきます。
他人はどうでも良いです。
自分が何をしたいのか。
そのためにこれから、今から、何が
できるのかって所に興味の中心を
持ってくると、嫉妬という無駄なものが
無くなっていきます。
目標・参考にしている人・憧れの人。
という気持ちと、
あいつを自分が沈んでも良いから
一緒に沈めたい。
という気持ちは別物です。