私たちはなるだけ考えたくなくて
詳細に考えることを苦痛だと思ってしまう
それのわかりやすい事例が
偏見などで、私たちは基本的に最初は
そういった適当で簡単なもので
判断してしまうもの
考えること・学ぶことを習慣にしている人は
ちゃんと合理的な判断ができて
その後、考え方を変えられて
自分の脳自体の活動も具体的に変わるんだ
っていう重要なテーマが前回の話でした
ただ今回はこの事実がある上で
では実際これって世の中でどういう風に
動いているのか
というもう少し掘り進めた・・・
ちょっと絶望的な部分の話に
なってしまうんですけど
この話をしていきます
基本的にちゃんとそこにある話や言葉を聞いて
合理的に判断をする
っていうのは基本的に人間は
やりたくないんです
ここが問題なんです
やりたくないというのが習慣なわけです
ですからほぼ全員の人間には、それが基本の状態
として備わっているんです
それを自分の訓練や日頃の習慣で
より良い判断をできるようにしておく
そこで必要になるのが、考える・学ぶ・知る
ということを習慣にしている人なんです
これがわかると何で若い時から学ぶ
という学習を習慣化してた方がいいのかというと
また別の面での合理的な理由が
見えてくるわけです
これらのことを習慣にしていないと
簡単な判断方法や、わかりやすい言葉に
すぐに流されてしまう
っていうことが分かるんですね
そうすれば基本的に世の中のメディア
というものは言葉の一部分を切り取って出す
自分側にとってみて有利な部分を切り取って
誤解させるということが常態化してる
状態なんですね
なのでそこに出てくるわかりやすい誘導するために
用意されている言葉を多くの人は
簡単に受け取って
それが事実だ
と思ってしまうわけです
考える・学ぶということを習慣にしていない人は
簡単に操作されちゃうってことなんです
そこにある切り取られた意図的な嘘とも
言えるような言葉が簡単に
入っちゃうってことです
ノーマル状態の脳は、簡単で分かりやすい
ものを好むからです
なので短くカットされたわかりやすい
考えないで良い
単語
に反応しやすくなる
私たちは基本的に重要なポイントっていうのは
考えて判断を下さないといけないです
場合によっては念入りに調べて判断を
下さないと、そこにある簡単な情報だけで
判断しちゃう傾向がすごい高いんです
それをしない事を当たり前にすると
結局は相手側にとって都合のいい方向に
簡単に動かされたり
自分にとって不都合な方を選択させられ
ちゃったりするんです
ということは多くの人を自分の意図した方向に
動かしたいのであれば
短く言う・単語で言う
言葉で多くの人が信じたいと思っている
嘘をついた方が
すごく有利になるんです
なぜならば簡単に判断を下したいと
思ってる人の方が人数が多いからです
人間はじっくりと考えてから結論を出すのは
すごく苦手なんです
でも、それをよし
としたら私たちには不都合が多くなるんです
これは私たち自体がちゃんと理解して
使い分けるということが大切なんです
全部から全部正しく判断を下そう
と思うとそれは物理的に無理です
苦痛すぎてやってらんないです
どうでもいいような選択
例えば自分の家の書斎で使ってる椅子が
壊れちゃって
とりあえずそこそこコストパフォーマンスが
良くて、それなりに座り心地が良ければいいよ
って場合は Amazon Choice の椅子を選んだら
そこまで間違いないっていう判断の方法は
これは脳を酷使しない選択の方法なので
情報も集めたくない
めんどくさい
っていう時に採用すると良い方法なんです
でもこういったことを自分の重要な判断を
しなきゃいけない時に行っちゃうと
痛い目しか見なくなるわけです
生きていく中でずっと下手な選択を
し続けちゃうなので
この事実を知っておき
いま自分は情報を集めなければいけない
苦痛だけれども考えて判断を
出さなければいけない場面である
という事を
自分の意思で選び取れるようになると
だいぶ自分の重要な選択で、より良いものを
選びやすくなるわけです
この差を知っておかなければ
どんだけ自分にとって損害が多いか
ってことが分かってくると思います
