これはその人の能力を見ることと
密接な関係にある話となりますので
結構大切な話だったりします
その人がうまく物事をやっていけるか
だけじゃなくて
あらゆる事につながるのですが・・・
例えば仕事うまくやれるかとか
より多くの人から興味を持ってもらえるか
っていうのは、この点の能力がめちゃくちゃ
重要なんです
で、その能力というのは何かって言うと
ちゃんと今現在の自分のやっていることを
冷静に見て判断ができるかどうか
という能力です
これってあらゆるところに反映されるんです
私たちは誰しも一回うまくいったもの
っていうのを非常に大切に考えるんです
それは一見すると当たり前のことの
ようなのですが
ここで自分が現在やっている事を冷静に
判断できるかどうかの能力っていうのが
出てしまうポイントなんです
人間の持っている性質として
1回うまくいったことが、それが今後もずーと
うまくいくかのように感じてしまうのです
それが楽なので
人間ならば、また同じことを繰り返せば
またうまくいくだろうと思ってしまうもの
思いたくなってしまうもの
例で言うならば(極端な例)
ある自販機でジュースを買ったら当たった
そしたらあの自販機で買うとジュースは
当たるんだって思い込んでしまいがちなのが
人間の簡単に判断する時の考えになるんです
ですが当然ながらそんなことはなく
それはたまたまなわけです
このたまたまだよ、って判断するのが
もう少し上の能力ちゃんと現場を見て
合理的に判断する能力ってことなんです
ここの部分がうまく回らない人っていうのは
能力としては非常に低くなってしまうんです
そしてこれから先もあまり良い方向には
行かないってわかっちゃうんです
なぜならば、これから先の判断も
ミスり続けてしまうんです
なぜならば今を判断するのではなく
過去の経験で成功したものをなぞるからです
これって簡単なようでいて思いっきり
ミスしてる人がいっぱいいるんです
その典型例なのが年齢を重ねていて
昔成功したやり方にこだわり続ける
今も続けようとする人
皆さんの周りにもいっぱいいると思うんです
その人たちは残念ながら昔の成功体験から
抜け出せなくて、今それは間違ってるかもしれない
と疑えない状態の人なんです
つまりもう自分の中で考える
もう1回テストしてみる
それから判断を下す
って言う考えが持てなくなっちゃってる人なんです
だからそっからもうこの状態にある人は
うまく行かないって事が皆さんにも分かると
思うんです
そんな上司いませんか?
典型的なパターンです
こういった人って実は凄い厄介なんです
なぜならば自分が正しいと思い込んじゃってて
その理由は昔成功したから
という現在、うまくいくとは限らない
むしろミスっている確率が高いよ
が正しいと信じ込んじゃってる人なんで
もうそれが治らないし身近にいると
厄介な存在になっちゃうんです
その厄介な性質って、例えばどういったところに
反映されるのかと言うと
最も分かりやすい部分の一つとして
見た目に反映されるんです
ではなぜ見た目に反映されるのか
それを次回にお話ししていきます