今日の話は私たちに直接メリットがある
ような話ではなく
私達は自分の任務として
こういったことを知っておいた方が
良いです
と言う話になります
若い時は自分を中心に
どうやって自分の価値を上げていくか
とか
女性に対してメリットをどうやって
与えていこうとか
そういった視点で考えていくことが
大切だったりするんですが
私のように中年ぐらいになってくると
今度はもっと広い幅で考えていく
必要とかが出てきます
ということも考えるようになって
いった方が良いです
自分が他人に与える影響
というものも考えるようになって
いかないといけないからです
これを成熟というような言葉で
説明されるやつです
例えば自分が関わることによって
その人がどういった影響を
受けるだろうかということも
考えていくようになれた方がよい
例えば
私たちが知るような有名な人が
何もかも成功をして手に入れて
この人の今はベストの状況なんじゃないか
というような状況にいるにもかかわらず
突然自分で自分にピリオドを
打ってしまったりする
ような出来事をニュースなどで見る事が
あると思うんですね
あれを見ていると一般的には
すごい不思議に見えるんですが
これって言うのはある種の人間の身について
しまったクセみたいなのがあって
人によってバラバラなんですけれども
受け止められるポジティブな量
というものが、その人によって
決まっちゃってたりするんです
そのポジティブな量が多くなりすぎちゃうと
自分のリミッターを超えちゃって
もう受け止めきれない
みたいになっちゃうわけです
そんな・・・いい事なんていくらだって
受け止めれば、いいじゃんって
一般的には思うんですけれども
これは本人自身が幼い段階で
一杯自分にとって良いことがあった
そうすると、ポジティブな量を
受け止められる量も増えていくわけです
ところが小さい時にいっぱいいい思いを
していないで、逆につらい事や嫌な事がいっぱい
積み重ねてしまうと
ポジティブな出来事を受け止められる量は
すごく少なくなっちゃうんです
ですから、いっぱいいいことがあった
仕事でも成功した最高の彼女も手に入れた
もう何でも手に入った
というような、ありあまる
ポジティブが起こると受け止めきれない人は
どうやって考えるのかといったら
後は失うことしか
考えなかったりするわけです
そして、こんな状態は続くはずがない
と言って逆に自分を追い込んで
ピリオドみたいになっちゃうわけです
今の状態を楽しめない
ただ自分を追い込む材料でしかない
そういった事を受け止めるクセが
身についていないから
という仕組みが人間にはあるんだよ
とことを私たちは理解をしておいて
人と関わってたりするってことが
大切になるわけです
こういったことが分かってると
自分が出来る事ってどういうことが
あるだろう
これを言う・これやることで
人にどういった影響を与えられる
だろうってことを意識して
考えられるようになったりするので
こういった事が意識できると
その人から出てくる言動というのは
質の良いものになっていくと
思っているわけです
その人がどんな言動を出すかは
その人が何を考える事ができるか
が源泉になっているからです