インターネットを通してのコミュニケーションは
オフラインのコミュニケーションよりも
より一層、親密になれる感じがします
この理由はなぜかと言うと
インターネットの場合は例えば
LINE ・メールなどは
過去にどういったやり取りがあるのかを
確認することができるんです
そうすることで簡単に復習ができるんですね
これがオフラインですと相当集中して
相手に興味を持っていないと
この形は再現できないんです
さらに人間の記憶は薄れていってしまう
ものなので、一生懸命集中して話を
聞いていたとしても、これは消えていって
しまうものなんです
なのでコミュニケーション・ツールとしては
どっちの方が一見すると、より記憶されている
と思われるのかはインターネットの方に
軍配が上がるわけです
ただここで理解しておかなければいけないことは
オフライン・オンラインのコミュニケーションには
違いがあるということなんです
ここを理解していないとインターネットの
コミュニケーションのほうがより良いものだ
インターネット側にいる人の方が
自分のことに、より強い興味を持っている
と勘違いしてしまうんです
より興味を持っていて自分のことを
大切にしているから過去のことを
覚えているんではなく
媒体が違うので、オンラインの方がただ記録として
残っているから
やりやすいというだけなんです
ここを見誤ってしまうと、インターネットの方が
親近感を覚える
こっちの方が自分には合っていると思ってしまう
そうするとコミュニケーションを取る比率として
心地いいのはオンラインになってしまうと
そっちにどんどん傾倒していく
まるで自分が深く理解されているような
気がするから
でも、これは少し注意しないと危なくて
結局私たちは、その相手が大切な人と感じるならば
一緒に時間を過ごすのは
そのうちオフラインの時間になってくる
ところがオフラインの時間を一緒にいると
オンラインだけの時に比べてコミュニケーションに
物足りなさを感じてしまう可能性が出てくる
LINE でやり取りしてる時は
何でも全部覚えてくれている
って感じたのに
オフラインで話ししていると全然自分の話を
覚えていなくて
まるで話を聞いてないんじゃないか
って思う感覚になることが出てきてしまう
これを勘違いしてしまうとネットの方に
傾倒しすぎてしまう可能性が出てくる
のでコミュニケーションの形として
オフラインとネットではかなり違いがあるものなんだ
そして自分のことをより思ってくれてるから
ネットの方が自分のことを理解されてる
ような気になるのですが
事実はただ記録媒体として履歴が残っているだけ
ってところを忘れてはいけないです
逆に私たちが女性のことを理解していると
見せる場合には、ネット上でのやりとりだと
早く親近感を持ってもらうことがやりやすい
ってことになるんです
例えば女性側が自分の自己紹介があれば・
過去の発信などを見れるのであれば
それを一通り下調べしておけば
最初っから距離感ある程度、縮まってる
理解をしている人
という勘違いをさせやすいからです
こういったことを詳細に理解するのは
基本的には無理なので
人間の流れとしてネットの方にコミュニケーションを
求めるって言うのは無理のない話だな
とは思っています
ただ私達はネット上のコミュニケーションには
こういった性質がある
ということは理解しておく必要があると思います