自分が所属しているコミュニティの中で
その中の人から好かれる方法
というのは共通点があって
例えば自分がいて A という人から
信頼であったり好感というものを
持たれるために必要なのは
その A という人との間だけで
作られるものではないんです
Aの人から見て自分という存在は
他のコミュニティの人とどういう風に
関わっているのか
を見ながら信頼であったり
好感を持って行くものなんです
なのでAという人の目の前だけで
良い顔をしたり良い対応をしてても
そのコミュニティの中にいる人に対して
辛辣な態度をとったり
冷たい態度をとったり
意地悪をしているのを見ると
A からは好感や信頼というものを
得られないんです
結局コミュニティの中
もっと広い範囲で言えば
この人は人間に対してどういった
対応できる人なのだろうか
を含めて信頼・好感が構築されていくんです
一対一だけじゃないんです
で
ある時にある男性から相談されたことが
あったんです
その男性からの相談というのは
娘との関係が良くない
っていう相談だったんです
娘との関係をどういう風にすれば
良いものになるかなって話だったんですけど
ここで別の角度の話を聞きました
その男性と娘以外の部分の話を聞きました
その男性と娘だけの話じゃなくて
家族というコミュニティの中で
どういった関係を作ったか
ってことを聞いたんです
そしたら妻との関係はやっぱり
ちょっと、いいものではなくて
他の子供に対しても元々あんまり
コミュニケーションを取ってこなかったから
ちょっとコミュニティに対して
距離があったかもしれない
というようなことを言ってたんです
そうするとやっぱりここから一気に
強い信頼や好感というのは持って
もらいづらいなと思ったんです
もちろん今からでも出来ることは
あるんですけど
現段階において何が問題だったのか
っていう話だったので
それはコミュニティ内における
他の人達への態度を含めて
トータル的に信頼・好感が構築される
ものだから、娘との間だけを
考えているとうまく回らないかもしれない
というような話をしたんです
この話のベースにある考えが
自分と対象の人物の関係を良くするためには
この二人が所属しているコミュニティの
他の人への対応・言動というものを
含めて信頼・好感は決定される
ここです
このポイントはずっと使って行けるので
覚えておいた方が良いです