聞いた話を100パーセント信じるって考え方だと
聞いた話が誤った情報だとしても
もう自分の中でこれが100パーセント正しいんだ
ってなっちゃうと途中で考え方を
変えられなくなってしまうんです
なので偏りの強い人という立ち位置になっちゃって
周りから見ると
あんまりこの人の意見って参考にならないよね
という形にもなりやすいんです
では周りの人からも参考になる人だなと
思われたり
この人の話って論理的で参考にしやすいな
と思ってもらえるためには、どうしたらいいのか
と言うと
今度はここで話を聞く時の
振り分け方
というのができるようになることが大切なんです
話の振り分け方
というのは私達は話を聞いている時に
その人が発信している言葉を聞くのですが
その言葉の中には
・事実の話
と
・話をしている人の主観や印象・感想が
含まれている部分
というのに分かれるんです
なのでその人が言っていることを全部
事実だとして聞いてしまうと
一つの話を誤解しやすくなってしまうんです
私たちは話を聞いて、より適切な判断を
下していく時には、この話の一体どこが事実で
そして、この話の中で話をしてる人の
主観や思い込みや印象や感想
ってどこなんだろう
と分けて考えられるようになると話を
より分析して捉えることができるので
話の中の事実をちゃんと掴み取れるように
なるんです
では、なんで話の中の事実を掴み取れるように
なる必要があるのかというと
話というのは事実はここまでで
こっからここが、もしかしたら作話かもしれない
その人の誤った偏った感想が多分に
含まれてるかもしれない
ということを分けないと誤った情報を
つかみやすくなってしまって
誤った認識をして、誤った情報を拡散するような
人になってしまうんです
(前までの話でデマが拡散される仕組みの
部分に該当してしまうからです)
そうするとそれって周りから見てると
この人の言ってることって嘘が多い
ってあったり
誤った情報を、さも本当かのように振りまく人だ
というネガティブな印象を持たれてしまう
可能性がある
それに誤った情報を自分のコミュニティで
どんどん拡散するというのは
コミュニティにとっても良い事とは言えないんです
コミュニティ全体の知性を下げてしまう
行動になるんです
ということは私たちは何か話を聞く時には
事実部分を的確に把握して
必要とあらば事実に基づいた話を
他の人に告げていくような癖をつけとか
なきゃいけないんです
受け取った話で事実かどうか分からない部分も
すべて真実として、事実と作話にちゃんと分けて
考えないで、なんとなく受け取った印象のまま
自分でその印象のまま話をしてしまうと
事実とはかなりかけ離れたような
形の話が伝達されてしまうことになるんです
なぜならば
自分で受けた印象
と
話の事実がどこなのか
って分けて考えてないので、結局自分の思い込みを
主体として話をすることになっちゃうので
この話の事実と作話はどこなのか
話の核心ってどこなのか
が分からずになんとなくで話をしてしまう
この形は早い段階で修正しないと
「こいつは・・・信頼できねーな」
ってそういった判断ができる人との関係って
作れなくなります
なぜならば、こういったガバガバの考え方を
する人といると害が多くなるからです
事実
と
作話・感想
の分別方法の具体例などを
引き続きお話していきます
続きます