前回は人によって魅力を感じる
異性のポイントは変わる。
視覚・聴覚・嗅覚など、人によって
優先されるポイントは違うもの。
この前提を理解しないで話をしていると、
お互いにその話が噛み合わないことがある。
それが前回の話でした。
これを理解すると、また別のポイントも
理解しやすくなります。
それはその人それぞれのセンスにも
影響するんです。
例えば、洋服を着る時に視覚を重要視する人は、
自分がその洋服を着ることによって、
どのように見えるのか、プラスに見えるのか、
マイナスに見えるのかなどを重要視します。
これが触覚タイプの人だと着ていて、
着心地がいいことを優先するんです。
そうすると見た目がダボッとしていても
体に対して負荷が少なくて
気持ちいいからそういった洋服を好む。
そうすると視覚タイプの人からみると
何でそんな自分のスタイルを悪く見せる
洋服を着るんだろうと思うんです。
でも、触覚タイプの人は例えば、ぴったりとした
体のラインが出るような洋服は
自分の体にとってみて、ものすごく窮屈感が
強いから選びたくない。
その優先度が高ければ高いほど、
そういった洋服は着ないってなってくるんです。
例えば、靴を選ぼうってなった時に
自分のファッションに合わせて
ブーツを選ぶとします。
視覚タイプの人は、よりファッションにマッチした
ブーツを選びたがる。
しかし、触覚の人はブーツはどうも
自分の足に合わないことが多くて、
足に不快感がある。
そうするともうそれは履けない。
なので、ファッション的には
スニーカーが一番しっくりくるから
スニーカーを優先する。
結果的にそうすると、この 2 つのタイプを
取ってみても全然違う視覚的な
仕上がりができてくるんです。
この場合どっちが得が多いのかっていうと、
結局女性側も視覚を優先として
相手を見る人が多いので
視覚派の人の方が得をするんです。
ということは効率的に活動していく場合は、
自分自身が触覚派だとしても。
それを理解した上で、じゃあ視覚対策も
行った方がいいよね。ってなるんです。
自分自身が完全に触覚タイプである場合、
選ぶ基準が分からないんです。
何をしたらよりかっこよく見えるのかとかが
わからないので、だったら
視覚タイプでセンスがある人に
選んでもらうのがベターになるんです。
さらに今度は女性側の話を聞くときも、
この前提で話を聞くようにした方がいいんです。
話の聞く内容として、女性の好みを聞く場合。
優先にする感覚タイプが違う女性たちが
当然存在をしているのですから。
その女性たちから出てくる答えが
より汎用性が高い答え
とは限らないんです。
例えば視覚タイプが強い人と触覚タイプが強い人だと
全然男性として優先するポイントが違う。
それも全部正しいものだ。
という前提で話を聞いちゃうと、焦点がかなり
ブレブレになっちゃうんです。
では次回女性側の話をどのように
受け止めるのかの話をします。