私たちが何か自分が思いついたアイディアを
やっていく場合に大切なことって。
面白いことを思いついた。
この段階では、そこまで価値ってないんです。
何でか、と言うと。
自分が思いつくようなことっていうのは
当然、他の誰かしらも思いついてる
ってことなんです。
なので、私たちが何かこれをやるとユニークで
面白くて、多くの人からの反応が
あるんじゃないか。
といったアイディアが出るのは良いんですが。
ここから大切になるのは、それを最後まで形にして
外部に出すってことなんです。
だいたい面白そうなアイデアが浮かんでも
途中でやめちゃって表に出すことなく
終了することって多いんです。
皆さんの周りにもいると思うんです。
何か目指すところがある。
例えば小説家になりたいなら、小説家になりたい。
と言っている。
ものすごいアイデア。
今まで読んだことのないようなアイディアが
自分の中にはあるんだと言うんですが。
結果、何年経ってもそれを最後まで
作り上げることができずに 10 年経ち
20 年経ちとなっていく。
それどころか、ちゃんとまともに 1 つの作品
としてまとめ切ったことがない。
そういった人がめちゃくちゃ多いんです。
これが分かると何が大切かって言うと、
アイディアが出た、それを形にして
完結させるっていう。
これを繰り返していくことが
めちゃくちゃ大切なんです。
アイディアを出すよりも、結局のところは
そのアイディアを形にして、完結させて
外に出していく。
それを何回も新しく繰り返していく。
こっちの方が難しいんです。
それをずっと続けることで、
自分のアイディアがもしかすると
多くの人の興味を引くかもしれない。
その確率を高めていくんです。
私たちが何か楽しいことを起こすためには、
ひとつふたつ、と、やってみたところで
何も楽しい事って起きないんです。
常に何かを外側に向かって発信し続ける
ことでやっと、何か面白いことが起きる
可能性が出てくる。
基本的には何が当たるかわからないから。
結局ここは量を出すこと
と
それをずっと継続すること。
ここが最大のポイントになるわけです。
