「私はどうも、人が苦手で好きになれる
人というのが少なくて。
昔からほとんど仲良くなりたいと
思える人はいませんでした。
それは女性についてもそうで。
だから恋愛に向いていないと思います。」
じゃーどうしたらいいのか。
これはちょっと自分の中の書き換えを
していくと良いかなって思っています。
一つの可能性として、このように
考えている部分がないか。
ちょっと自分の中をさぐってみて
ください。
人は自分の欲求を満たしてくれる。
満たしてくれる人が良い人。
で、
そうじゃない人は良い人ではない。
自分に向いている人ではない。
この考えを採用していませんか。
そうなると、ほとんどの人とは合わない
って事になってしまいます。
誰でも幼い時には、このような事を
抱いていた時期はあると思うんです。
母親はその役割をやってくれていたので、
自分が何か困ったら、それを
満たしてくれる。
そんな事をやってもらいながら
成長してきたから、外部にいっても
そういった事が通用する。
そういった人を求める。
けど、そんな人はいない。
だから自分に合う人はいないって
思ってしまう。
それを言い出したら究極の合う相手は
母親だけになってしまう。
母親の愛情を持った他者は存在していない。
ここから抜け出ていかないと、
厳しい先がまっている。
そこから考えを変えていくと良いと
思っています。
自分の欲求を満たしてくれる人なんて
いないのだから。
じゃー逆に、なるだけ自分の周りに
いる人にはそれをやってあげると
どうなるかな。
そうです。
誰もそれをやろうなんて思っていませんから。
そうすると、いつの間にか周りの人に
気に入られるようになるんです。
都合が良い人間になるという事ではなく、
相手の欲求をしり、少しそちらに
こちらの考えを譲歩するようにする。
そうすると、気にいってもらえるように
なるわけです。
主体を自分を自分を自分を。
じゃなく、自分の欲求があるのと
同時に、相手の欲求もある。
そこで自分がちょっとだけ譲歩する。
それだけでかなり相手側は気分が良くなる。
あと。
もう1点あるんです。
合う人がいない。
嫌いな人が多いという場合。
まず、自分自身があまり好きじゃない。
自分を好きじゃない人は、
他人を好きになるのは、さらにハードルが
高くなってしまう。
このパターンです。