知性というのは、持って生まれた
ものだから、しかたない。
だから、もし、あなたが知性が
低いならば、知性が低い女性を…
とは限りません。
もちろん、今のままで、何も自分を
変えようと思わないのであれば
それに比例した知性の女性としか
上手くいきません。
これは、前回お話した通り、データ
からも証明されている事です。
ただ、知性というのは
知能指数とは違います。
知能指数は、大人になってから
上げようと思っても中々
難しいです。
ただ、知性は、自分で積み上げる
事ができますから
後からでも、どうにでもできます。
いわゆる
“知層”
を構築していけば良いだけの
話です。
知層は、学校での勉強とは
違います。
生きていく中で得る事ができる
意識して、得ていく
生の情報です。
前回、お話したとおり。
弁護士と、素の俺ならば
弁護士の方は、俺と話をしていても
「お前の話は、つまらん！」
ってなります。
100％に近い確率で、つまらないと
思われます。
ま、素の俺は、ただのバカ男ですから。
それは、あくまでも
素の状態の俺だからです。
そこに、日頃から、意識的に
自分に面白い多くの経験を
する事と、その経験の中から
考える事。
新しい経験をするために
何をしたら良いかを考えて
それを実践していく事。
新しい考え方を取り入れる事。
言葉を増やしていく事。
興味を持てる事を増やしていく事。
総合して言うならば
自分の中の引き出しの数を増やして
いく事。
こういった事を意識して生活を
していくと、当たり前のように
知層が、豊かになっていきます。
引き出しが増えていきます。
その知層が豊かになる事で、
俺のような、バカ男も
その知層を駆使しまくって
知性が高い人間にも、興味を持って
もらえるような話ができますし
相手の話しを理解できるように
なりますし、その話を引き出せる
ような、会話の仕方が
できるようになります。
この会話を引き出すというテクニックも
会話を引き出す側に、知性・知層
そういったものが無ければ
引き出す事ができないのです。
先ほどの例で言えば
渋谷のギャルは、30代のキャリアウーマン
から話を引き出せる知識がありません。
だから、会話を成立させる事が
できないわけです。
引き出しの数が多ければ
その人が話ししたいポイントの
会話を展開する事ができますし
最も興味を持っている情報を
提供する事ができます。
自分が最も興味を持っている分野
の情報を出してくれるならば
その話をしてくれる人の話に
価値が出てきます。
知性が低い場合は、この引き出しの
数が少ないので、相手の興味がある
情報を提供する事もできませんし
相手の興味ある話を、上手く
聞く事ができないわけです。
ゴルフの知識が無ければ、相手が
いくらゴルフ好きでも、その話で
会話を盛り上げる事はできません。
そういった意味です。
この点を考えていくと
もし、あなたが、今、会話が超苦手。
という意識が持っている。
その根本的な原因の一つが
見えてくると思います。
頭が悪いとか、そういった事
ではなく、知層があまり
構築できていない可能性が
見えてきます。
物事に興味がない。
新しい事に興味を持つのが面倒。
感動するような事がない。
自分から感動するために動こうと
思っていない。
考えたりする事が嫌い。
こういった要素を持っているならば
まずは、現在の自分の動きを
変えてみる事が大切に
なってきます。
「無」でいれば楽かもしれません。
現実としては
「動」の中にしか、良い進展は
入っていないです。
