会話にも、その人のスタイルが
反映されています。
上手く、会話を盛り上げる事が
できない場合、女性側の会話スタイルを
無視して、自分のスタイルを
押し通そうとしている場合が
多くなってきます。
特に、ターゲットとなる女性が
若い場合、女性側は、自分の会話
スタイルを変える事は、ほぼ
できないと思った方が良いです。
で、俺達男性側も、会話スタイルを
変える事がなければ、そこに生まれる
のは、会話をする毎に感じる
“違和感”
になってきます。
それは、会話のスタイルが
合わないからです。
男性は、会話を事実を与える
ためのツールとして捉えている
傾向があります。
女性は、感情を共有したり
一緒にいる時間を楽しむために
会話を使っている。
人とのつながりを持つために
会話を使っている。
そういった傾向があります。
この点を意識していないと
どうしても、男女間の会話には
スタイルの違いが生まれやすくなります。
楽しむために会話を使うスタイル
ならば、そのスタイルに合わせない
限り、会話がスムーズになる
事がありません。
例えば…
女性がテレビを見ながら
「この人、面白いよね」
といってきて。
「あれ！？こないだは、この人。
人をネタにして笑いとるから、
嫌いって、いってなかった？」
女性は、ただ、そのテレビが
盛り上がっていて、面白い発言を
していたから、一緒に
その楽しさを共有しようと
思って、そう言っただけです。
一方男性は、ただ、過去の事実との
食い違いを指摘する。
これでは、基本的な会話スタイルが
違い過ぎますから、女性が気持ちよく
話ができる事はありません。
このスタイルの差を埋めようと
しない限り、徐々に、この2人の間の会話は
少なくなっていきます。
で。
この場合は、男性が女性にスタイルを
あわせるようにした方が、
得策です。
というのも、会話のスタイルは
人とのつながりを、円滑に
するためのもの。
楽しむためのもの。
そう捉えたスタイルの方が
全般的に、人間関係を円滑にする
事ができるからです。
事実重視のスタイルは
そういった会話スタイルをとっている
男性だけにしか、有効ではない
事が多いからです。
女性で、事実を
とっている人は、かなり少数派です。
その上で、女性が、会話の中で
特に何を重視しているの
かを
さらに見ていく事で
最も、その女性との相性が良い
会話スタイルを見つけていく事が
できるようになります。
