俺が、昔ほど頻繁に会えなくなった
仲間との間に、良い感覚を
覚えるために、行なっている
どうでも良いメールを送る。
この話です。
良く、昔の仲間とは、何年も
会っていなくても、再会すれば
また昔のように遊べる。
なんて話を聞いた事があると
思います。
俺の中での感覚では、そうは
思っていません。
コミュニケーションを取らないで
数年が経ては、必ずといって
良いほど、そこには昔とは
違った、違和感が存在します。
そこで、少しでも、良い感覚を
残しておくための方法として
「どうでも良い事での
コミュニケーション」
これが重要だと考えています。
相手と良好な関係がある場合。
どうでも良い話題で
コミュニケーションが取れます。
例えば、今日見たニュースの
話であったり
芸能人のゴシップネタ。
こういった話も、十分できますし
その話を楽しむ事ができます。
逆に、コミュニケーションが
上手くいっていない相手とは
こういった話では盛り上がる事が
できません。
想像してみてください。
今、あなたが良いコミュニケーションを
取りたいと思っているけれども
上手く取れない。
そういった相手と、いきなり
こういった、どうでも良い内容の
話で、盛り上がれるのかを。
たぶん、想像してみても
いきなり、こういったネタでは
盛り上がられないと思います。
ここが、一つの目安だと
思っています。
どうでも良い
生産性「0」の会話でも盛り上がれる関係。
それがあるかないか。
それで、その人との間の関係性が
良好であるかを図る目安。
そして、このどうでも良い話。
これは、案外、あなどれないんです。
というのも、この生産性が無いと
思われている話も。
実際に、してみると面白いぐらいに
相手の考え方や、物事の捕らえ方。
こういった事が分かるんです。
一つのニュースでも、捉え方は
人それぞれ、考え方はそれぞれ
なんです。
だから、そういった話の積み重ねが
できるだけでも、相手のことが
理解する事に、大きく役立ったり
します。
だから、こういった話も
バカにはできなくて、この人とは
仲良くしたい。
良い関係を続けたいと思ったら
積極的にどうでも良い話を
してみる事をオススメします。
こういった事をバカにしてしまって
いる人に限って、
「こんな女だとは思わなかった。」
とかいったりしますが
こう言った何気ない、生産性の無いように
感じる会話の中に、その女性の
考え方は、多く盛り込まれます。
人は、自分の考えをベースにして
言葉を発しますから、どうしても
自分の思考というものは
その言動に表れてしまうもの
だからです。
中々、隠すのは難しいわけです。
多くの雑談をすればするほど。
その人の本質は見えてくる。
もちろん、そういった大切な
相手から、そういったどうでも良い
話を振られても、自分も楽しめる
ような状態にしておく事が
必要だったりします。
どうでも良い話をするのが
面倒だな。
そう思って、それを放置するところ
から、関係性は、崩壊を
始めるのかもしれません。