良く女性がキレてしまう原因と
して考えられる事の一つが
「今さら言われても。」
っていうポイントです。
例えば、遅刻をしてきた。
なんで、遅刻するの？
なんで、しょっちゅう遅刻するの？
こういった過ぎてしまった事。
ここをしつこく聞くとキレたりする場面に
発展してしまった。
そういった経験をした事がある
男性は多いと思います。
男性側からしてみれば。
「こらこら、逆切れかいっ。」
ってのが正直な所。
ただ、女性としては、どうにもできない
事を言われても、何もできない。
だから、意味の無い事で
文句を言うな。
そういった気持ちなのかもしれません。
とりあえず、そこで、俺達も
一緒になって、テンションを合わせて
キレても、良い展開になって
なるはずありません。
女性がキレているな。
と思ったら、とりあえず、こちらからは
わざわざ、同じテンションにして
怒りを表さない。
その言葉の矛盾点をついて
論破しようなんてしない。
ツッコミもいれない。
言い訳とかもしない。
まずは、沈黙という”間”を作る。
これが結構役立ちます。
この”間”を作る事ができない男性は
多いと思います。
すぐに感情優先になってしまったり
怒鳴ったりと。
もしくは、面倒になって、その場
からいなくなったり。
これは、女性側からしてみれば
十分にさらに逆上するような対応な
わけです。
そもそも、キレている状態の時は
他の人から言葉は、入りません。
何を言われても、聞いている
ようで、何も聞いていません。
理解しているように見えて、
理解をしていませんし、考えている
ようにで、何も考えていません。
だから、このタイミングで、何かを
言っても、あまり意味が無い。
言った所で、何も耳に入らない。
結局、完全なる無意味なんです。
だから、この場合、”間”を取る。
そして、女性の言葉に耳を
傾けつつ。
無言を続ける。
無言で話を聞き続ける。
そうこうしている内に、徐々に
話をしている中で、感情的に
なっていた気持ちも徐々に落ち着いて
いきます。
キレた時と同じテンションで
10分も20分も、相手が
話を聞いているなか、キレる事が
できる人は少ないです。
少なからず、ＭＡＸ状態よりも
感情は冷静になっていきます。
この”間”をとり、話を聞く事に
専念する。無言の時間になっても
その時間に耐える。
これができるようになると、女性が
キレていたり、対人で、相手が
感情的になっている場面を
上手く乗り越える事ができる
結構、優秀なやり方の一つです。
この場合、問題なのは、あとは
自分の感情をどうやって、沈黙の
間にも耐えられるような状態に
持っていくかって所になります。
安定している人が、もめごとが少ない
のは、こういった場面で、
自分の気持ちを、瞬間で落ち着かせる
事ができる点だったりします。
