話し掛けられた時に、返す言葉が
一言だと、ただ用件に答える。
といった形になって。
コミュニケーションとして
続けづらくなる。
そこで、やってみると良い
会話法がありまして。
情報を上乗せして返してあげる。
「昨日の飲み会どうだった。」
「楽しそうに話をしてたから
言っても良いと思うんだけど。
Aさん。
彼氏が出来たらしくて、その話が
結構盛り上がった♪。」
そこから、相手側がどこに話を
繋げるかです。
そのAさんの彼氏に繋げるか。
それとも別の所につなげるか。
「何時ぐらいまで飲んでたの?。」
と。
終わりの時間についてつなげ
られたならば。
「彼氏の話がでたから、
皆それぞれの彼氏・彼女の話が
出て、その話に熱中してたら。
終電ギリギリ。
あぶなかった。。。」
もしこれも用件として返す
ならば、
「終電の1本前だった。」
で終わってしまうわけです。
これって、違う場面で考えて
みるとイメージしやすいんです。
自分が自分の彼女に朝に
話しかけた時に。
「おはよう。
昨日帰り遅かったの?。」
と聞いて。
「普通。」
とだけ返されたら。
「あれ!?
なんか怒ってない?。」
と思いませんか?。
「おはよう。
昨日帰り遅かったの?。」
って聞いているのは、昨日は
どういった感じだったのか。
そして、それに対しての
返しの話を期待して言葉を
投げかけているわけですから。
情報を上乗せして返してあげる。
というのは良い気遣いですし、
相手もまた次の時に話が
しやすくなります。