距離感というのは、その人の
人生観みたいなものなので、
言っただけで変わる事はないんです。
これが前回の核のお話。
だからこれを言葉だけでどうにかしよう。
とすると、そこに多角度の摩擦
が発生するんです。
もちろん、チャレンジしても良いです。
が・・・。
多分、悪い方向に向かうと思います。
その確率にかなり偏ると思います。
このお話の解決方法の
一つについてお話をしていきます。
言葉だけでなんとかなるのが
もっともコストが低くて楽な方法です。
これでうまくいく事と、コストも
低く自分側としては、ものすごく
上手く回るという事になります。
が。
コストが低い。
なのですが、
成功率も高くない。
もちろん、コストを上げた。
＝
成功する。
というわけではないのですが。
この場合。
幅広いケースで有効性を発揮
する方法として、
“物理的な距離”
これがあらゆるケースに有効性を
発揮する事になると思っています。
人との繋がりで、もっとも関係を
疎遠にする要素が
物理的な距離。
これを利用するわけです。
そうすると、これは効果てきめん。
ものすごく、距離感に困っている相手
からのコンタクトが減ります。
物理的な距離。
これって人間関係では多くのカギを
握るポイントです。
コストがかかる場合が多いです。
ですが、本当にこの人とだけはどうにも
ならない。
自分の身体に具合が悪くなるぐらいの
ストレスがかかる。
ならば。
その2つを比べて。
さて。
どちらにコストをかけるか。
物理的な距離を取るコストを取るのか。
その人から受けるストレスにこらえ
続けるというコストを取るのか。
本人に直接文句を言う事に労力を割くならば。
その人と物理的な距離を作るために
労力を割いた方が良い。
手回しをした方が良い。
環境を整えた方が良い。
そう思っています。
これ。
使い勝手が良い考え方です。
この考え方は逆にも応用できます。
