そんな状態ですから、まずは、俺はサークルに力を入れる。
そして、合コンに力を入れる事にしていました。
まず、遊ぶためには、お金が必要です。
アルバイトは必須。
飲みに行けば、学生とは言え、
5000円~10000円ぐらいは
かかると考えたほうが良いと思いました。
当時の俺から見れば、これはかなりの大金。
とても、親からの仕送りだけでは、やっていけませんし。
何よりも、お金が無くて遊べないならば、
俺はなんのために
生きているかがわかりません。
勉強よりも何よりも、働く。
アルバイトをする。
なので、学校が始めって、大体の日程がわかって、
時間が読めるようになったら、
すぐにアルバイトをしようと
決めていました。
アルバイトをする。
そうすれば、少なくとも、
女性との出会いがそこでも
生まれるだろうと考えました。
これが、最もハードルが
低い女性との出会いの場所だということは
その当時から、なんとなくわかっていたのですが
これは、先細りになる事もわかってました。
というのも、ここで女性を
捕まえる事ができても
他の女性に手を出すことはでいないでしょう。
ですから、1人女性を捕まえれば、
その後は、そこから
発展していく事がありません。
とりあえず、ここから合コンを
ひっぱる事にしました。
そうすれば、そこから、また他の女性と出会えて
そこから、また別の女性へと発展するだろう。
そう考えていました。
ただ、これは、甘い。
今からみれば、全然、これは的外れです。
まず、ほとんどの女性が、
友人の幅を持っていません。
ですから、合コンで集まったメンバーが友達で
そこで終了というケースも多々あります。
そして、女性であまり合コンに積極的な子も
多くは無いという現実がわかりました。
そして、何よりも、予定を立てて、大人数の
人間が集まるのは、かなりの労力がかかり、
往々にしてドタキャンや、合コンが
つぶれてしまうということは
良くある事だという事が、
嫌というほどわかりました。