女性と話をしている時に
いつも盛り上がらない男性と
いつでも盛り上がる男性がいます。
話というのは、ただ事実を説明する
という話し方と、その話の中に
自分の感情や、考え方を積極的に
入れて話をする方法があります。
事実説明の方は、話をするのは簡単です。
起きた物事をそのまま伝えるだけ
ですから。
だから、誰にでもできます。
例えば、ちょっとした遠出をして
その話をするにしても
北海道の富良野に行ってきた。
北の国からの「廃材の家」を
見てきた。
これが、事実をただ説明している
話し方です。
誰が話しても、大差はありません。
というか、大抵の話は事実説明
するだけだと、その話が盛り上がる
事は、あまりありません。
盛り上がるのは、お互いの感情を
そこに入れて、話をするから
面白いと感じるようになるのです。
基本的に話というのは、その人が
表現されるので、面白くもなります
また別の人が話をすると
面白くなくなったりするのです。
もし、会話は、ただ事実を話しする
だけのものとなると、世の中
おかしな事ばかりになります。
例えば、繁盛しているバーと
繁盛していないバー。
事実だけが必要な世の中ならば
そこに差は生まれるはずはなく。
ただ、立地。
これだけの差という事になる
はずです。
が。
実際は、まったくそんな事なく
そこの経営者や、従業員の
やり方は、その人達の人間性
により、繁盛する繁盛しない
は、大きく変わるわけです。
そこにあるのが、その人間達が
放っている感性だったりする
わけですね。
その感性に触れて、面白い。
面白くない。
ここに居たい。居たくない。
といったように、人間は感じる
のです。だから、ただ事実が
あれば良いわけではなく。
そこに入れる感情。
そして、その人間の性格や
中身や、今までの人生の過ごし方。
などが大きく関わってきます。
会話。
これが、難しくて、中々上達
できない理由の一つはここです。
その人の今までの生き方がどうしても
反映されてしまうので、一夜で
どうにかできたりするものでは
ないわけです。
例えば、日頃から、自分を楽しませる
ためには、どうすれば良いかを
考えて、実行している人と。
ただ、何も考えなく、漠然と
生きている男性とでは、同じ話を
しても、全然受ける印象は違います。
天と地ほど違います。
どうにもならない違いがあるのは
そこだったりします。
その人の日頃の生き様が繁栄される
からです。
だから、話をしていて、楽しい人は
日頃の生活も楽しいです。
日頃楽しくない生活をして、何も
充実していない人が、人を楽しませる
ような話ができないわけです。
そう考えていくと、まずは、何よりも
自分を徹底的に楽しませる事が
できるようになるのが、最重要
な課題なのかもしれません。