どういった演出かと言うと
自分の生活の中で、
笑っていられる時間を増やす
という演出です。
元々あまり感情が動かないタイプ
なので無理してそういうふうに
するのは嫌だという人もいます。
結構います。
結構話を聞きます。
そして自分が嫌いなことを
無理やりやっていると、
心自体が拒否反応を起こしたりして
良くない方向に行くという展開があります。
事実無理をするとそうなるという
のが一つの決定事項でもあります。
だから自分の心のバランスを
感じて考えるのは大切です。
絶対的にこうだよ。
ということではありません。
ただこういった結果になりやすい。
という客観的な話をしていきます。
では、ただの無機質な事実を。
卒業写真を調べて、その人のその後の
人生を追跡していくという調査があり。
その調査対象は女性で21歳・27歳・・・
というように、一人当たり
合計4回の年齢別の調査をするわけです。
その結果として卒業写真での
笑顔が強かった人。
将来が良い結果になりやすい。
具体的にはメンタルが
安定している傾向が高く、
社会性が高く、
人間関係がうまく回りやすい。
結婚も早い段階でする傾向が高く、
結婚生活も満足度が高く、
長く続きやすい。
逆に笑顔の度合いが低かった
女性達の場合は、
その後の離婚率が高い。
卒業写真って言うと、
2・3枚しか写っていない
からたまたまかも・・・
別の角度でも同じような
調査がされていて。
幼い頃から22歳までの
自分の写ってる写真を8枚
ピックアップして持ってきてもらう。
そこ8枚に写っている
写真の笑顔との関係性。
その結果もやはり先ほどの
卒業写真での結果が出たのと
ほとんど類似の結果。
その8枚の中に写っている
笑顔の度合いの割合が多いほど
その後、幸福な生活を送っている人の
割合が高くなる。
結婚生活などもうまくいっている
割合が高い。
笑顔が少ないと離婚率が高い。
よく私がお話することの
要素の一つとして、
人間は
「楽しみたい」
というのをすごく大切にしている。
このことと笑顔というのは
強い関係性があるわけです。
だから、楽しめていること
というのは本当に大切になってきます。
そして楽しいと思えるような
感情を持ってること
感情が動くこと。
そういった状態を自分なりに
作っていくこと。
そういった環境に
自分を持っていくこと。
こういったことが非常に
重要ってことになる。
ここからわかることは
無理して笑顔とかそういうことじゃなくて、
自分を笑えるような状態に
自分で考えて持って行って
その生活を継続していく。
これを意図的に自分で意識して
作っていく。
結果満足しやすい状態に
なるということだと考えています。