体を動かしたほうがいい
体を動かしたほうがより良い
アイデアが出る
というようなことを
お話しされることがあります
多分あなたも何回も聞いたこと
があると思います
実際に私も何回か
お話ししているかと思います
それって本当なんです
例えば私たちが何か明確には
意識できないような
インプレッションを受けたり
目からその情報が入ってきたとします
でも自分ではそれを明確に
意識化をすることができないんです
ただ自分の中にぼんやりと
入っている
ただそういう時に反応として
示しやすいのは体なんです
体がその時に動いて
その時に自分の中に入ってきた
インプレッションであったり
目から入っているけれども
まだ無意識のレベルでしか
認識されていないものが
体を動かすことにより
明確に意識ができるということが
分かっているんです
私たちの意識というのは
全て頭の中で考えて出てくる
と考えていますけれども
実は体の方が反応が早いケースが
多々あるわけです
ですから体を動かしていることで
アイデアが出るとか
インプレッションを受けたものが
形になるということが
頻発されるわけです
多くの人が物事をうまく
進めている人たちが
体を動かすことが大切ですよ
というのが今となっては
普通化されてきているわけです
実は私たちは体の方が感度がいい
という面を持っているわけです
例えば私たちが無意識でしか
認識できない
一瞬だけモニターに映ったものが
あるとします
その絵が鶏だったとします
その時に何か動きをとってください
と言ったら人間は鶏の動きを
取ったりするわけです
でその動きを取ってから
「あーさっき写ってたの鶏だと思います」
と言うように答えが出せたりするんです
それはなぜかと言ったら
自分の無意識下に鶏というものが
インプットされ
何か動きをして
と言われることでその無意識にある
鶏の動きが表現される
自分の無意識下にあるものを
意識下に出すために
体を使って表現をしたことで
自分でも明確に認識することができた
体を使わないと出てこない
ということがこのように
あるわけです
これをもしも体を動かさずに
先ほどモニターに映っていたのは
何でしょうか
と聞かれても
結局わからないわけです
体の動きを通して初めて分かるからです
体を動かすことでしか
出てこない無意識の中にあるもの
というものがあるわけです
ということはより色々なものを
自分の中で気づいたり
面白いことを考えたり
仕事に必要なことをひらめいたりする
というのは体を動かしている
状態の方が良いということが
分かってくるわけです
私たちの体というのは
体がありきで頭が動く
そのように思ってた方が良いです
ですから老人で怪我をしてしまって
体が動かなくなると一気に脳も
退化していきボケやすくなる
ということが分かってたりするのは
こういった理由があるからです
よって私たちがいろいろと
考えることができ
活動的でいるためには
まず体を動かしている
ということが大切だということが
わかります